こんにちは。
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
海外でパスポートをなくした、盗まれた、誰もがパニックになると思います。
このページはできるだけわかりやすく説明しております。万が一の時にお役立てください。
目次
ラスベガスでパスポート紛失・盗難今すぐにやるべきこと
パスポート再取得の手順
- 帰国のフライト便をキャンセルまたは変更
- ポリスレポートの取得
- 戸籍謄本を日本から送ってもらう
- 申請用写真の撮影
- 領事館の予約
- 領事館のある州へ航空券の予約
手順1:帰国のフライト便をキャンセルまたは変更
パスポートがない場合、日本に帰国できません。パスポートを再発行する必要があります。
しかし残念ながらラスベガスに大使館や領事館はありません。
パスポートを発行するために、在サンフランシスコ日本国領事館に直接出向く必要があります。
ですので、帰りの飛行機の便を変更、場合によってはキャンセルする必要があります。
航空券キャンセル、変更は航空会社によって違います。
直接航空会社に連絡するか、旅行代理店が介在するのであればお問い合わせください。
手順2:パスポートは紛失でも盗難でもポリスレポートが必要
タイトルの通り、盗難でも紛失でも必ずポリスレポートが必要です。
「ちょっと待って。ポリスレポートは”盗難にあわれた方”って書いてあるよ。」
「直接電話で問い合わせたところ、自分の自宅以外での紛失はすべてポリスレポートが必要になるそうです。」
ポリスレポートの取得方法
ポリスレポートは直接警察署へ行く必要があります。
土曜日、日曜日は閉まっているので取得できないことがあるので注意です。
ラスベガス・ダウンタウンの近く、ストリップ南側(マンダレイベイ・ホテル付近)に警察署があるので、できれば事前に連絡をするといいです。
注意:紛失ではポリスレポートがもらえないことがある。
対応する警察官によっては”パスポート紛失”という理由ではポリスレポートを書いてくれません。
あくまで”盗難”でなければ書けないという人もいます。
そこで、スムーズにポリスレポートを書いてもらうために予め”盗難”ということにしてください。
スリや置き引きが多発しているラスベガスです。
あらかじめどこでスられたか、シチュエーションを考えておいてください。
手順3必要書類をすべて揃える
事前に準備しなければいけないのは(3)(4)(5)です。(1)(2)はサンフランシスコ領事館で手続きをします。
(3)戸籍謄本(もしくは戸籍抄本)
戸籍謄本はコピーでも可能です。
日本にいる家族に連絡し、戸籍謄本を取得。FAXしてもらうか、メール添付をしてもらいます。
ここで問題は印刷なのですが、滞在のホテルで印刷が一番ラクです。
もしくはCVSやWalgreensでもできます。
どうしても印刷できない場合、領事館でも印刷に協力してくれますので、メール添付ファイルの場合はスマホなどに保存して持っていきましょう。
(4)申請用写真
撮影した写真はCVSやWalgreensで印刷ができます。
問題はサイズです。
お店の写真プリンターの企画が違う可能性があります。
その場合は以下のサイトから事前にサイズを整えてからプリントすることをオススメします。
手順4:事前にサンフランシスコ領事館にアポをとる
「パスポートの再発行には1日から2日かかる」
となっていますが、ラスベガス滞在者の場合は1日で手続きをしてくれます。
これはサンフランシスコ領事館から100マイル以上離れているためです。
100マイル(約160km)以上離れている遠方の人の場合は1日で出来るよう優先してくれるようです。
ですが万が一。
申請当日に混み合っている可能性も否定できないため、事前に連絡しておくことが当日の手続きをスムーズにしてくれます。
電話は日本語で応対してくれます。(一部英語での音声もあります)
電話番号:(415)780-6000(日本語)
手順5:日本帰国便の航空券の予約
この段階である程度、日本帰国日の目処が立つと思います。
パスポート申請にはサンフランシスコ領事館で航空券又は予約確認書(搭乗日・便名が確認できるもの)が必要になります。
手順6:サンフランシスコへ飛行機で移動
パスポート申請には直接本人が行かなければなりません。
ですが、サンフランシスコまでは距離があるので車の移動は現実的でないです。飛行機での移動をオススメします。
「飛行機に乗る際、アメリカ国内でもID(本人確認)がないと搭乗できないよね。」
「そう。ここがポイント。通常パスポートでID確認するけど、今回はない。そこでポリスレポートが必要になります。」
「早めに空港に到着し、カウンターで事情を説明。ポリスレポートがその証拠になります。」
「パスポートのコピーを事前にとっておくといいね。スマホの画像でも有効な場合があるよ。」
「結局アメリカ国内線に乗るためにポリスレポートが必要になってくる。なので紛失でも必ず警察署で取得してください。」
パスポート発行、当日の流れ
当日は午前11時までに来館します。(サンフランシスコはラスベガスとの時差はありません。)
そして午後3時頃にパスポートが交付されます。
<在サンフランシスコ総領事館の住所>
申請手数料
注意:手数料の支払いにクレジットカードは使えません。現金(ドル)の用意が必要です。
手数料は変更になる場合がございます。
問い合わせ先
ラスベガス(ネバダ州)に滞在の場合
在サンフランシスコ日本国総領事館
電話番号:415-780-6000
カリフォルニア州ロサンゼルス、アリゾナ州に滞在の場合
在ロサンゼルス日本国総領事館
電話番号:213-617-6700
パスポート紛失時の対処方法まとめ
パスポートがなくなってしまったら…
1.航空券のキャンセルor変更
2.ポリスレポートの取得はマスト
3.必ず本人が直接領事館に出向く
4.申請手数料は現金(ドル)払い
海外旅行では事前にパスポートのコピーを取っておくことをオススメします。
▽トラブル時にはネット環境が生命線です!アメリカ広範囲に特化したUSデータがおすすめです。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
アメリカで使えるおすすめwifiレンタル「U.S. DATA(USデータ)」とは?