ラスベガスで人気!シェイクシャックに行ってみた感想

 

こんにちは!マーク(@rasubegasu_)です。

今回はラスベガスでも人気のシェイク・シャックを紹介します。

 



ラスベガスで2度食べたいシェイク・シャックとは?

写真:The New York Timesより

 

シェイク・シャックは2004年にニューヨークで生まれた新しいバーガーチェーンです。

当初はNYマディソンスクエアパークでホットドックを中心にカートで販売していました。

 

ですが数年でニューヨーカーの胃袋をつかみ、急成長します。従来のハンバーガーチェーンでは見られない、

アルコールの提供やフローズンカスタードなどのスイーツ、ペット向けのメニューなど現代らしい斬新なスタイルでハンバーガーのブランド化に成功しています。

 

味と素材にもこだわり、成長ホルモンなどの抗生物質を投与されていない健康な牛からハンバーガーパティが作られています。

ポテトも遺伝子組換えのない安心安全なものを使用しています。

 

最近ではラスベガスでも4店舗目がオープンし急成長、急拡大をしている話題のハンバーガーです。

 

ラスベガスのシェイク・シャックはすぐに食べられます!

 

 

店内に入ると、巨大なメニュー看板が登場。

写真はないので正直はじめての人は戸惑うかもしれません。

看板右端にはシェイクシャックの公式グッズ(Tシャツ)が売られています。

 

 

メニュー表はいたるところにあります。

新商品や期間限定のおすすめメニューは写真付きで紹介されています。

 

「スタンダードなメニューは日本のシェイクシャックと一緒です。」

「日本のウェブサイトであらかじめ見ておくと迷わないかもね。」

 

 

ラスベガスのシェイクシャックは長蛇の列ができても、すぐに順番がやってきます。

アメリカの他のファストフードチェーンではありえないレジ5人体制!

 

【知っとくとあわてない】注文時に必ず”名前”を聞かれます

 

すべての注文が終わると最後に名前を聞かれます。

アメリカ人にとって日本人の名前は聞いたことがないので、店員さんは聞き取ることができません。

 

なので以下のように、略して伝えると店員さんもわかってくれます。

 

たかゆき(本当の名前)→たか(伝える時)

ゆみこ(本当の名前)→ゆみ(伝える時)

 

それでも伝わらない場合はアルファベットでつづりを伝えるとわかってくれます。

例:My name is たか。T・A・K・A(ティー・エー・ケー・エー)

 

「アメリカのスターバックスでも注文時に名前を聞かれますよ。」

 

 

注文が終わると、レシートとブザーを渡されます。

ブザーが赤く点滅したら…

 

 

レジ横のピックアップエリアへ取りに向かいます。

このときに注文時に聞かれた名前で呼ばれます。

(当日は注文してから、秒で呼ばれました。早すぎ!)

 

「名前じゃなく、数字で呼んだ方が効率がいいきが…。」

「んー、名前を呼ぶことでアメリカなりのフレンドリーな接客なのかな。」

 

 

ドリンクはセルフサービスです。

アメリカは飲み放題です。

正確に言うと、Fountain Drink(主に炭酸系)と呼ばれものはすべて飲み放題になります。

 

ドリンクの種類

  • コカ・コーラ
  • ダイエットコーラ
  • コーラゼロ
  • ドクターペッパー
  • スプライト
  • ファンタオレンジ
  • ファンタグレープ

 

「ファンタグレープってあまり見かけないから珍しいね。」

「アメリカのファンタグレープは飲むと舌が紫色になっちゃうよ。」

 

 

シェイクシャックオリジナルのレモネードと

ココナッツマンゴーが入ったレモネード(写真:中央)も飲むことができます。

 

シャックバーガーとチーズフライを注文

 

今回は人気メニューのシャックバーガー5.99ドルとチーズフライ4.09ドルを注文しました。

正直値段は安くないですが、ラスベガスは基本的にどこも高いので、観光中はあまり気になりません。

 

 

シャックバーガーはパティ、アメリカンチーズ、スライストマト2枚、レタス。

そしてソースはケチャップではなく、マヨネーズのような黄色い特性ソースが入っています。

 

他社のバーガーでありがちなタマネギは入っていません。

サイズはマクドナルドよりも一回り大きいです。

ですが、バーガーキングのワッパーほどではないのでちょうど良いサイズです。

 

 

香ばしく、お肉の味がしっかりしています。パティの比率は赤身80:脂肪20だそうです。

鉄板焼きですが、グリルでじっくり焼いたように感じさせる仕上がりです。

 

味のバランスも良くトマトが薄切りなのであまり主張しません。あっさりしています。

またソースがマヨネーズ系なのでマイルドです。

 

食べててきになったのが、パンの食感です。非常にモチモチしています。

写真では分かりづらいですが、シェイクシャックのバンズは色が黄色いです。

 

バンズの記事にポテトが練られていて、独特の味と触感を生み出しています。

アメリカで様々なハンバーガーを食べましたが、シェイクシャックのバンズには初めて出会いました

 

 

次はチーズフライ、ギザギザカットでどことなく冷凍食品を連想させますが、良い意味で裏切ってくれます。

まずポテトの厚みが絶妙です。カリカリとホクホクの両方を味わえる贅沢な揚げ方です。

 

 

中央にチーズがかかっていて、ガリガリくんのアイス棒のようなフォークで食べます。

このチーズが最高です!濃厚でクセになります。チーズだけ持ち帰りたいほどです。

 

ポテトを頼む時は絶対チーズフライにしないと損です!

ちなみに日本と違いアメリカのシェイクシャックはサイズの選択ができません。

量は多めなので、少食の方は2人で1個シェアする方がいいです。

 

別日にシュルームバーガーに挑戦

 

シェイクシャックのベジタリアンメニュー、Shroom Burger(シュルームバーガー)を後日食べてみました。

通常パティ、お肉のところにフライで揚げたマッシュルームとチーズが挟まれたハンバーガーです。

 

食べるとマッシュルームの香ばしさがたまりません。

ですが味にパンチがなく、個人的には微妙でした。

 

チーズはチェダーチーズとムンステールチーズの2種類を使用しています。

おそらくマッシュルームの味を引き立てるために薄味のムンステールを使っていると思いますが、個人的には塩味が弱く、チェダーでガツンと食べたかったです。

 

 

ラスベガスのシェイクシャック店内の様子

 

 

店内はかなり広々としています。

ですが、ピーク時は席が見当たらないほど多くの人が詰めかけます。

写真撮影時は土曜日午後12時。

 

 

昔はスクリーンの前(写真右奥)はバーカウンターだったのですが、通常のテーブルと椅子に変更されています。

ラスベガスはどこでもお酒が飲めるので、需要がなかったのかもしれません。

椅子はほとんどすべて木の板でおしりが痛いです。あまり長居させないようにしているかんじです。

 

 

外にも木のベンチが広がっています。

窓ガラスのステッカーは地元アイスホッケーチーム、ゴールデンナイツのロゴマークです。

目と鼻の先に彼らの本拠地T−Mobileスタジアムがあります。

 

 

店員さんがかなり俊敏にテーブルをきれいに掃除してくれていました。

日本では当たり前かもしれませんが、

アメリカのファストフード・チェーンは席が汚れて自分で掃除してから座ることもよくあります。

 

シェイクシャックはカスタマーサービスが行き届いていました。

 

 

店内奥のお手洗いも清潔に保たれていました。

ラスベガスは周辺ホテルだらけなので、基本お手洗いに困ることはありません。

 

 

シェイクシャックの売りはその名の通りシェイク!

 

 

シェイクシャック(Shake Shack)を直訳すると、「シェイクの小屋」という意味。

店名はハンバーガーよりもシェイクを推してます。

レギュラーメニューでも…

  1. バニラ
  2. チョコレート
  3. キャラメル
  4. ブラック&ホワイト
  5. ストロベリー
  6. コーヒーシェイク

 

と他社を圧倒するほどメニュー数が多いのが特徴です。

またこれに加え期間限定シェイクが毎月発表されます。

サイズはワンサイズで約16oz(467ml)あるので飲みごたえ十分です。

 

 

過去に大人気となったティラミスシェイク↑

夏の暑い時期になると毎週新しいフレーバーが発表されることがあります。

暑すぎるラスベガスにはピッタリのメニューです。

 

「過去一番の衝撃は味噌キャラメルシェイクだね。」

「甘じょっぱい冷えた味噌汁を飲んでるみたいだったね…。」

 

写真:公式サイトより

 

シェイクシャックがユニークなのはペット専用のメニューがあることです。

アメリカ広しといえど、ワンちゃんと食べられるバーガーチェーンはほとんどないでしょう。

近代の生活スタイルにあわせた21世紀のバーガーショップです。

 

写真:公式サイトより

 

実際のワンちゃん向けメニュー。

価格は8.49ドルと人間のものよりも高いです。

NYNY店は遠くからの観光客が多いためか、ワンちゃん連れの方は殆ど見ません。

 

【どちらが美味い?】西のインアンドアウト、東のシェイクシャック

 

アメリカを大きく二分する問題。

”カリフォルニアで生まれたインアンドアウトバーガーとニューヨークで生まれたシェイクシャックどちらが美味いか?”です。

人によって意見が別れますが、ラスベガス人は西側で昔から慣れ親しんだインアンドアウトが好きな人が多い傾向にあります。

 

私はもともとボストン(東)にいたこともあり、シェイクシャックを先に食べました。

結論どちらも美味しいのですが、1つ1つのクオリティはシェイクシャックの方が高いです。

特にポテトはシェイクシャックが絶対に勝っています。

 

ラスベガス人がインアンドアウトが好きな理由の一つに価格が安いことがあげられます。

シャックバーガー約6ドルに対し、インアンドアウトのチーズバーガーは約3.50ドルです。

インアンドアウトバーガー

 

「1948年生まれのインアンドアウト。2004年生まれのシェイクシャック。新旧の激突でもあるね。」

「ラスベガスではどちらも食べられるのでぜひ食べ比べしてみてください。」

ラスベガスのシェイク・シャック総評

シェイク・シャック5段階評価
美味しさ:★★★★☆
価格:★★☆☆☆
接客:★★★☆☆
量:★★★☆☆
店内の落着き度:★★☆☆☆
日本人向け度:★★★★☆
立地性:★★★★★
バリアフリー度:★★★★☆
ラスベガスマニア度:★☆☆☆☆
 
 

 

昼の様子、ラスベガスでは非常に珍しく当日は曇っていました。

 

 

(クリックすると拡大↑)

住所:3790 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109

営業時間:毎日10:00〜26:00(午前2時まで)

shake shack公式サイト(英語)

 

「ニューヨーク・ニューヨークの1階、Park MGM(ホテル)側にあるので立地はすごくいいですね。」

 

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詳しくは以下の記事を読んでみてください。

Uberウーバーの使い方と注意点!アメリカ・ラスベガス在住の経験者が教えます。

 

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今回ご紹介したシェイクシャックは「地球の歩き方」↑の226ページに掲載されています!

 

 

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