ラスベガスレストランチップの金額の目安とかしこい渡し方を紹介

こんにちは!

ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。

レストランのチップについて実例を交えて紹介します。

 

この記事には以下の内容を紹介しています。
  1. 「食事のチップの相場を知りたい」
  2. 「もしチップを払わないとどうなるの?」
  3. 「お店の業態ごとにチップを払う基準をしりたい」

 



ラスベガスレストランのチップとは?

 

アメリカ旅行の困りごとトップ3に必ずあがるのがチップ(Tip)問題です。

ラスベガスは世界有数の観光都市。今回はラスベガスレストランにおけるチップについて詳しく紹介します。

 

結論から言うと、ラスベガスレストランのチップは他の米国のレストランのチップと特別異なる点はありません。

また払わなかったということで何か直接危害が加わる、不利益を被るということはないです。

 

今回はチップについて改めて知りたい方やマナーを守り、気持ちよく観光したいという方向けの内容になります。

 

 

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ラスベガスレストランのチップ金額の目安

ラスベガスレストランのチップ金額の目安

  • レストラン 15%〜25% 
  • ビュッフェ 10%〜
  • カフェ 10%〜15%
  • バー・クラブ 2〜3ドル
  • ファストフード チップはいりません。

レストラン 15%〜25% 

店員が座席を案内してくれ、料理を運び、最後には伝票を渡される。いわゆる普通のレストランの場合、チップの金額は合計金額に対しておよそ15%〜です。

レストランが高級であればあるほど、チップを多めに払うのが暗黙のマナーとなっています。

 

またランチとディナーで払う金額が違います。

ランチの場合10%〜15%、ディナーの場合20%〜とディナーの方がチップの金額の割合が高くなります。

 

ビュッフェ(食べ放題) 10%〜

ラスベガスのビュッフェ(食べ放題)は先に会計を済ませてから座席につきます。

そのためチップはすべて食事が終わったあとに一人あたりの金額の10%をテーブルにおいて退席すればOKです。

 

ウェイターが都度テーブルに来てドリンクを継ぎ足したり、注文をとってくれますがこの時にはチップを渡す必要はありません。

ビュッフェ(バフェ)はお客さん自ら食べ物を取りに行くので通常のレストランと比べチップの金額は少なめです。

 

カフェ 10%〜15%

スターバックスやPanera Breadなどとは違い、通常のレストランのように店員がすべて案内してくれるタイプのカフェはチップが必要です。

高級レストランとは違い、カジュアルな側面が強いためチップの目安は10%〜15%、つまりランチ程度のチップで十分です。

 

バー・クラブ 2〜3ドル

バーやクラブでのチップはウェイターやウェイトレスがドリンクを渡してくれる度にチップを払います。

ドリンクの金額にもよりますが、相場はおよそ2〜3ドルぐらいからです。

 

またカジノの場合、ゲーム中にカクテルウェイトレスがドリンクを持ってくることがあります。この場合もチップが必要です。

チップを渡さないと今後来てくれなくなります。

ファストフード チップはいりません。

マクドナルドやスターバックスを利用する際はチップは必要ありません。

 

入店後すぐにレジで会計し、その場で商品を受け取るファストフードサービスのお店はチップはいりません。

 

ときどき、レシートの下にチップを記入する欄がありますが、これは無視しても大丈夫です。

店員もチップがもらえる前提で働いていません。

 

ラスベガスレストランのチップ注意点

 

チップがすでに含まれている場合

請求書にGratuityという言葉と共に金額が書かれたものを見たことはありませんか?

 

この場合はすでにチップが含まれたレシートです。

さらにチップを払ってしまうと二重払になります。

 

諸説あるみたいですが、外国人はそもそもチップを払う習慣がありません。

チップがないと店側は困るので、もらいそびれを防ぐために最初からGratuityという項目でサービス料を請求しているようです。

 

レシートの内容をしっかり見ないアメリカ人も多いはずなのでうっかりチップの二重払いをしてしまいそうですが…。

 

また請求書によっては15%、18%、20%という選択できるものもあります。

この場合は強制力はありません。サービスが悪ければ10%以下でもいいし、感動したサービスであれば25%払ってもかまいません。

 

お客さんがチップの金額で考え込まないようにするため、お店側があえて選択肢を設けているだけです。

 

サービスが悪いのでチップを払いたくない

日本人の高いサービスレベルの視点からすると、アメリカ人の接客サービスはつたなく感じることがあります。

接客があまりよくなくてもレストランでは最低限チップを払います。

 

まったく払わないことは失礼にあたります。

もし全く払わない、本当に酷いのであれば、その理由は領収書の書くと親切です。

 

アメリカ人は日本のサービスのレベルの高さを知りません。

また文化の違いから日本人特有の気遣いのサービスなど理解し難いこともあります。

 

黙ってチップを払わないとお店側に誤解されただお互い不愉快で終わってしまうので、何が良くなかったのか相手にはっきり伝えることも必要になります。

 

サービスが悪い店員の対処方法

店員も同じ人間です。

体調の悪い時、プライベートで問題を抱えている時、様々なコンディションで働いています。

 

もし、対応の悪い機嫌の悪い店員にあたってしまった場合は店員に気遣いすることでサービスが良くなることがあります。

 

「顔が疲れているけど、大丈夫?」

「忙しそうで大変ですね。休憩はとっているの?」

 

など、店員に少し気遣うことで自分のことをわかってくれたという風に心を開いてもらえ、忙しいながらでも一生懸命サービスしてくれる場合があります。

やさしい言葉をかけられて機嫌が悪くなる店員はいません。

 

ちょっとした親切心で小さな問題も解決することができます。

 

チップは日本人店員にも払うの?

ラスベガスの日本食レストランに行った場合、日本人の店員に出会うことがあります。

 

日本語で気軽に会話ができるため、仲良くなりついついチップを忘れがち、もしくはないがしろにしやすいですが、これはよくありません。

日本人の店員もアメリカ人の店員同様にチップが重要な収入源です。

 

決して日本語が話せるからといってお店で優遇(お金を多くもらっている)されているわけではないです。

 

 

小銭で払うのは大変失礼

チップを小銭で払うのは失礼な行為にあたります。

特に手渡しの際はじゃらじゃらと小銭が多いのは大変失礼です。

 

日本に帰国間際、お財布に小銭が余ってしまい、ついついやってしまいかねない事なので注意が必要です。

 

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ラスベガスレストランチップあれこれ

ファストフード店でチップ100ドル出した男

私がラスベガスのファストフードFIVE GUYSでハンバーガーを食べていたところ、近くにやってきた足の不自由なおじいさんが女性店員にチップを渡していました。

女性店員はテーブルを掃除していた最中でした。

 

その御礼かどうかわかりませんが、おじさんはチップに100ドル札を渡してしました。

驚いたのはそれだけでなく、女性店員が何もなかったように平然と受け取っていたことです。

 

どんな事情があるかわかりませんが、アメリカでは店員によって温度差が全然違います。

100ドルもらっても真顔で受け取る人もいれば、少額でも目を丸くし、喜んでくれる方もいます。

 

 

チップで一攫千金

ラスベガスにも多くのホームレスがいます。

ラスベガス・ストリップ(観光地)のお店にはいませんが、ローカルエリアのファストフード店には非常に多いです。

 

彼らは食事をしにファストフード店に来たのではなく、お店にきたお客さんからチップをもらうために集まっています。

中にはカジノで大勝したのか羽振りの良い観光客もいて一日路上に立ち続け600ドル稼いだツワモノもいます。

 

 

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