ラスベガスホテルチップ必要な場面と相場の金額

こんにちは!ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。

「ホテルで必要なチップってどんなものがあるの?」という方向けにチップの種類や金額について紹介します。

 

この記事には以下の内容を紹介しています。
  1. 「ラスベガスのホテルでチップが必要な場面をしりたい。」
  2. 「チップの金額の相場を知りたい。」
  3. 「ぶっちゃけ皆チップ払っているの?」

 



ラスベガスホテルチップが必要なシチュエーション

  1. 利用した部屋に対するチップ (1ドル〜5ドル)
  2. ルームサービス(15%〜20%)
  3. タクシーのエスコート(1ドル〜)
  4. スーツケースを運んでもらう(1ドル〜5ドル)
  5. スーツケースの預かり(1ドル〜)
  6. 空港への送迎(1ドル〜5ドル)
  7. コンシェルジュの利用(5ドル〜)

 

1.  利用した部屋に対するチップ (1ドル〜5ドル)

ラスベガスのホテルでは利用後必ず枕元にチップが必要です。

 

チップはハウスキーピングスタッフにとって重要な収入源になっています。

(彼らはチップがもらえることを想定して給料をもらっています。)

 

旅行サイトや雑誌にチップの金額はベッド1つに対して1ドル〜となっています。

ですが、適切なチップの金額は泊まった部屋のグレード、金額によって変化します。

 

ベッド1つにつきチップの目安
格安ホテル(モーテル)1ドル
通常のホテル2〜3ドル
高級ホテル5ドル〜

 

格安ホテルであれば、1ベッドにつき1ドルでいいと思います。

 

ですが、高級ホテルのスイートに1ドルだけチップを置いていくのは、何か違う気がします。

おそらく高級スイートに宿泊するお客さんは最低でも5ドル〜10ドルはチップを置いています。

 

ちなみに私が旅行会社に努めている時代はすべてのお客様に部屋のチップとして1人1ドルを用意していました。

 

これは様々なお客様が宿泊しているのに、「貴方は高級スイートだからチップは10ドルです。」とか「格安の部屋なので貴方は1ドルで結構です。」など大勢のお客様の前で言えないからです。

 

また部屋のチップの相場は宿泊代に対して何%という明確な規定はありませんので、正直”人”によって感覚が全然違います。

最後に、仮に部屋のチップを置かなかったからといって、大事になることは一切ありませんが、チップの相場やアメリカ人の事情を知っておいて損はありません。

 

チップは毎日ベッドに置く

数日の滞在でまとめてチップを払うという方もいらっしゃると思います。

 

ですが、毎日ベッドメイキングをしてもらうのであれば、都度枕元にチップを置くべきです。

理由は毎回同じ担当者が部屋を清掃するわけではないので、チップのもらいそびれを防ぐ、不公平をなくすためです。

 

 

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2. ルームサービス (15%〜20%)

ホテルのルームサービスで注文した食事のチップはレストランとほぼ一緒です。

 

ランチや少しの食事を注文した場合は合計金額の15%、ディナーとして注文した場合や人数が多く大量に注文した場合は20%を目安にチップを渡すといいです。

注意点としてはラスベガスのホテルは冷蔵庫や電子レンジがない部屋が多いです。残してあとで食べることができない可能性がありますので注文量に注意です。

 

3. タクシーへの誘導 (1ドル〜)

「え、タクシーへの誘導って何?」と思われた方も多いと思います。

 

これはタクシー乗り場で行列が出来た時に、乗り場の先頭でホテルのスタッフが乗車人数を聞いてタクシーへ誘導してくれることです。

タクシーを効率よく発車させることがスタッフの役目です。

 

このスタッフに御礼としてチップを渡します。

ですが、このチップを渡す行為はホテルによって別れます。

また全員渡しているわけではありません(当たり前ですが。)

 

ベラージオホテルのような4つ星ホテル以上の場合、チップを渡している人を見かけます。

ですが、ホテルスタッフもいつもチップを貰えるというわけではないので、仮に渡さなくても何か言われることはないです。

 

マナーとして知っておく程度でいいかもしれません。

 

4. スーツケースを運んでもらう (1ドル〜5ドル)

スーツケースを運んでもらう時もチップが必要です。

相場は荷物に付き1ドル〜です。

 

ベルボーイによってはチップを払わないと運んでくれないこともあります。

 

またラスベガスのホテルは部屋が3000室以上あるところが多く、チップを渡さないと後回しにされなかなか部屋まで荷物が届かなかったというケースもあります。

面倒なトラブルを避けたい人は自分で荷物を部屋に運ぶことをオススメします。

 

私もホテルチェックインをお手伝いしていた時代はお客様に事情を説明し、部屋まで一緒にはスーツケースを運んでいました。

それはあとから、まだスーツケースが届かないのですが?というクレームを避けるためでもありました。

 

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中国人が先、日本人はあと。

「チップを払わないとベルボーイが仕事を嫌がる。」

 

これは私の新人時代の失敗談です。

宿泊を伴う団体旅行を担当した際に、ホテルからバスへ大量のスーツケースを運び出す仕事がありました。

 

本来ならベルボーイが担当する仕事ですが、出発間際になっても仕事をしていませんでした。

様子を確認すると、ホテルのロビーに沢山の中国人観光客が到着していました。

 

彼らはあとから来たのに、先にサービスを受けていました。

ベルボーイに声をかけると、「中国人はチップをくれた。日本人はチップを払っていないからサービスはあと。」

 

団体旅行になるとお客様は完全に受け身の旅行になるので、チップを払うよう予め説明するか、代表してツアーガイドが立て替える必要があります。

またベルボーイだけでなく送迎サービスでも日本人はチップを払わないから仕事したくないなと思っている人も一定数います。

 

たしかに同じ仕事をしていて、チップをくれるアメリカ人を担当した方がいいことはよくわかります。

 

5. スーツケースの預かり (1ドル〜)

グランドキャニオンツアーなどに参加するために部屋をチェックアウトし、スーツケースをホテルに預けるという方も多いです。

スーツケースの預かりにはチップを渡すタイミングが2回あります。

 

最初はスーツケースを預かってもらう際に荷物につき1ドル〜を渡します。預かってもらったあと、荷物の半券を受け取ります。

2回目はホテル帰着後、半券をカウンターで渡し、荷物を受け取る際に再びチップとして1ドル〜を渡します。

 

荷物を預かるベルボーイはチップを渡さないとスーツケースを預かってくれないホテルが多いです。

この時は1回1ドルでもいいのでチップを準備しましょう。

 

また1ドル〜としたのは高級ホテルなどは1ドルでは少なく2〜3ドル、荷物が多い場合は全部で5ドルや10ドル払うこともあるため最低金額の1ドル〜としました。

 

 

6. 空港への送迎 (1ドル〜5ドル)

ホテルのサービスや事前予約(代金払い済み)で空港まで無料で移動する方もなかにはいらっしゃると思います。

当日払う金額は0でも、スーツケースなどの荷物を運んでくれた場合はチップを渡すといいです。(スーツケース1個につき1ドル)

 

7. コンシェルジュの利用 (5ドル〜)

ショーやツアーのチケットの予約、レストランの予約の代行などをコンシェルジュに頼む際はチップを渡すのがマナーです。

カンタンな道案内やホテルの利用方法を聞くときはチップはいらないです。(私はチップを渡している人は一度も見たことがないです。)

 

【ラスベガスホテルチップ】ぶっちゃけ米国人もちゃんとチップを払っているの?

アメリカ人チップ事情まとめ

  • 若者世代(ミレニアル世代)はチップを払う人の割合が低い
  • 女性の方が多くチップを払う傾向がある
  • 白人が経営しているレストランのほうがチップを沢山もらいやすい
  • 既婚者の方が独身者と比べチップを払う割合が高い

     

    実はアメリカ人でさえ、チップが必要な場面と金額の相場がわからないとう人も多いです。

    ホテルのチップに関して多くの調査記事がネット上に存在します。

     

    そして実際アメリカ人はちゃんとチップを払っているのか?といえば、払わない人(少数派)も一定数います。

    特に若者世代はチップを払わない人が増えています。

     

    格差による経済状況との関係があるのかも知れません。また、最近ではアメリカでチップ不要論を唱えている方もいます。

     

    ▽以下の記事で最近のアメリカ人のチップ事情を紹介していました。

    参考記事:creditcard.com(英語)

    https://www.creditcards.com/credit-card-news/worst-tippers-survey.php

     

    チップは決して強制するものではありません。

    ですが、上手に付き合うことでより快適な旅ができることも事実です。

     

    また言語や文化の壁がある日本人とアメリカ人にとってチップは感謝の気持ちを相手に伝えやすい便利なツールです。

    今回金額の相場を知っていただくことで、旅行の際はスマートにチップを渡すことができると思います。

     

    ▽ラスベガス旅行ではネット環境が必須です。

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