UberコンフォートComfortって何?新サービスにいち早く乗車してみた!

こんにちは!

ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。

 

当記事は新サービス「Uberコンフォート」に実際に乗ってわかったことを紹介します。

 

この記事には以下の内容を紹介しています。
「そもそもUber Comfortコンフォートって何?」
「Uber Comfortの利用はアリナシ?」
「Uber Comfortのベストな使用シーンを知りたい。」



UberコンフォートComfortとは

Uberコンフォートの特徴
  • 新しい車種
  • 最大4人までの乗車が可能
  • 足元のスペースが広い
  • 事前に車内の温度を設定できる
  • 事前に乗車中の会話の有無を指定できる
Uberコンフォートとは2019年7月上旬に始まったUber内の新しい車種カテゴリーです。
Uberコンフォートの特徴は年式が新しい車種、最大4人までの乗車、そして足元のスペースが広く、乗車前に温度の設定やドライバーとの会話希望の有無を選ぶことができるサービスです。
公式サイトによると、新しい車種にはハッキリした定義はありませんが、アメリカの情報サイトによると、発売から5年以内の車が対象とのことです。
Uberがはじまった初期の頃は新しい車でしかサービスができませんでしたが、最近ではUber側がより多くのドライバーを確保するため、古い車でもサービスができるようになりました。
「それで、たまに古い年式の車が迎えにくるんだね。」



Uberサービス一覧

サービスの種類料金サービスの内容
Uber Pool他のユーザーとの相乗り
Uber X★★最もスタンダードなサービス。迷ったらコレ。
Uber Comfort★★★(★2.5)新しい車種、最大4名、足元が広い。
Uber XL★★★大型車、最大6名までのグループ利用
Select★★★★高級車が迎えに来るハイグレードサービス
Black★★★★★高級車かつ評価4.85以上のドライバーによるサービス
SUV★★★★★★Black同様のサービスに加え、最大乗車人数が4人→6人に
Assist★★公認ドライバーによる介助サービス付き
WAV★★車椅子に対応した車が迎えにくる
UberコンフォートはUberX(標準的なサービス)よりも価格が高く、UberXLよりも安いです。
Uberコンフォートがなかった時代、ワンランク上のサービスを求めていた人はUberセレクトやブラックを使っていました。
UberコンフォートはUberセレクトと比べ、料金は30%ほど安いです。

Uberコンフォートに乗ってみた

「百聞は一見に如かず。」ということで今回実際にUberコンフォートに乗車してみました。
「どんな車がやってくるかワクワクするね!」



Uberコンフォートをアプリで配車

まずはアプリでUberコンフォートを選択します。
約12〜14分の乗車距離で17ドル54セント、私の場合は5ドル引きクーポンのため12ドル54セントでした。
金額は時間帯によって随時変わりますが、標準的サービスのUberXが6ドル97セントなため、結構値段が高くなります。
Uberコンフォートの乗車依頼をします。
乗車依頼のあとに、「お客様の要望」画面が出現しました。
ここではドライバーとの会話の有無の選択と車内の温度設定を事前にリクエストできます。
車内の温度は…
  1. 暑い
  2. 暖かい
  3. 涼しい
  4. 寒い
上記の4段階から設定できます。
たしかにドライバー席と、後部座席とでは温度差があるので、温度調節のサービスは便利です。
お客様要望の項目が終了し、ドライバーが決まりました。
ドライバーはKevinさん。車はKiaのソウル(韓国車)です。
「ちなみに私はこの時までKiaのソウルがどんな車か知りませんでした。」



Uberコンフォートがやってきた!

無事目の前に車が到着。
「あれ、思ったよりも小さいぞ!…この車本当に足元が広いの?」
嫌な予感は的中…というか、車の外観からどう見ても足元が広いわけありません。
この通り足元は非常に狭く、30cmも伸ばせませんでした…。
Kiaのソウルは乗客を4人まで乗せれますが、後部座席真ん中の人は足元が超せまいです!
Uber運営側の配車(マッチング)ミスでしょうか。
私は思い切ってドライバーにUberコンフォートについて質問してみました。

Uberコンフォート・ドライバーとの会話

「Uberコンフォートはじめて使ったんだけど、この車本当に4人もお客さん乗せるの?」
「うん。後ろに3人、前に1人座れるよ。」
「後ろに3人は全然コンフォートじゃないよね…。」
「Uberコンフォートは新しいサービスだよ。エアコンの温度設定ができるのがいいね。」
「…(あ、話題をそらした。)」
「Uberドライバーの中にはエアコンつけてくれないヤツもいるからね。」
「本当!?、ラスベガスでエアコンつけてくれないとお客さん死んじゃうよ。」
↑利用当日のラスベガスの気温。
 
「ごく少数だと思うけどエアコンつけてくれないドライバーは本当にいるらしいよ。」
「…。(冷房の効きが弱いのはわかるけど、まったくつけない人はいないでしょ…さすがに。)」
と、会話内容はチグハグでしたが、温度の確認や車内BGMの音量などお客さんに気を使ってくれるドライバーさんでした。
ドライバーもUberコンフォートははじまったばかりのサービスでこれからどんどん変わってくる可能性があるという点では私と同意見でした。



Uberコンフォートに乗ってみてわかったこと

Uberコンフォートの実態

  1. 足元は広くない
  2. 最大4人まで乗ったらせまい。コンフォート(快適という意味)じゃない。
  3. 温度調節サービスはありがたい
  4. 会話の有無を事前に選ぶことでドライバーも気を使いやすい

1. 足元は広くない

これはかなりのマイナスポイントでした。

個人的には足元の広いセダンやミニバンが配車されると思っていたので残念です。

 

2. 最大4人まで乗ったらせまい。コンフォート(快適という意味)じゃない。

日本人ならまだしも身体の大きいアメリカ人男性4人組が乗ったら地獄です。

コンフォートじゃありません。

 

3. 温度調節サービスはありがたい

温度調節が事前にできるのは良いサービスです。

 

特に海外での利用は言葉の壁があるのでありがたいです。

テクノロジーによってコミュニケーションコストが下がる良い例だと思います。

4. 会話の有無を事前に選ぶことでドライバーも気を使いやすい

「車内温度の調節」「会話の有無」を事前に設定できることで乗車中の満足度が高くなります。

 

これはお客さんに限らず、ドライバーにとっても高評価レビュー、チップの増額につながる可能性も高まるため素晴らしいサービスです。

 

 

できれば、Uberコンフォートに限らず全てのUberで実施していただきたいサービスです。

Uberコンフォートに乗ってわかった主な使用シーン

Uberコンフォート主な使用シーン

  1. 英語でのコミュニケーションを極力減らしたい人
  2. 夜間人気の少ない場所での利用

1. 英語でのコミュニケーションを極力減らしたい人

エアコンの温度設定をアプリでできるのは画期的なサービスです。

英語が苦手な方でも、自分の希望通りの温度で快適な時間を過ごすことができます。

 

特にアメリカの場合、人によって体感温度が様々です。

日本人(お客さん)にあった快適温度を指定できます。

 

2. 夜間人気の少ない場所での利用

夜間、人気の少ないところでUberを使う場合、なるべく良いサービス(料金が高いサービス)を使った方が安全性も高いと言われています。
Uberコンフォートはお客さんの要望に応えるドライバー、より新しい車を所有するドライバー(経済的に困窮していない)を配車してくれるため、UberPoolやUberXと比べより安全性が高いです。



UberコンフォートとUberブラックの違い

Uberブラックの特徴(Uberコンフォートとの違い)

  1. Uberブラックはドライバー評価4.85以上
  2. 高級車
  3. 荷物を運ぶお手伝い

 

Uberコンフォートはワンランク上のサービスを目的としたものです。

そうすると、Uberセレクトやブラックとのサービスの差が曖昧になります。

 

ここでは改めてUberブラックとのサービスの違いを紹介します。

上記の三項目に加え、ドライバーによってはドアの開閉をしてくれる方もいます。

 

アメリカ人なので人によって様々ですが、私の感覚からすればドライバー評価4.85以上は本当に良いサービスをする人が多いです。

 

Uberの車種(サービス)の違いについては以下の記事で詳しく解説しています。

https://rasubegasu.com/2019/03/11/uberveicles/

Uberコンフォート、個人的にはナシ。

結論から言うと、Uberコンフォートは個人的にはナシです。

理由は足元が広くなく、値段が高いからです。

 

Uberコンフォートを選ぶ際、Newer cars with extra legroom(新しい車で足元が広い。)と謳っているいる以上、はじめての利用者は足元の広さの期待値が高くなります。

 

ちなみにUberコンフォートが提供するその他のサービス(新しい車、車内温度の快適さ、会話の頻度)は期待通りでとても快適でした。

 

Uber今後のサービスに期待

 

今回利用したUberコンフォートは始まったばかりのサービスです。

ですので、今後サービスが改善される可能性も十分あります。

 

特にUberはトライ&エラーで改善されていく傾向の強い会社です。

今後もUberの動向を追っていき、新しい情報を提供していきます。

 

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Uber(ウーバー)の使い方と注意点!アメリカ・ラスベガス在住の経験者が教えます。

 

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