グランドキャニオン冬は大雪に注意。突然閉鎖される!?

こんにちは!

ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。

 

グランドキャニオン(サウスリム)は12月〜3月の間雪が積もりやすいです。

当記事は雪に見舞われた場合の対処方とツアー参加への注意点についてご紹介します。

 



グランドキャニオン雪が多い2月、3月は要注意。

個人で運転する人もツアーに参加する人もこの時期覚悟しておかないといけないことは悪天候です。

グランドサークルの公園はどこも標高が高い場所にあり、グランドキャニオンは標高2000mの高所に位置します。(富士山の5合目に相当します。)

 

道中大雪により、先に進めない。引き返せない。到着したが雪で何も見えない。

また公園が閉鎖されているという事態がおきることがあります。

 

アメリカ西海岸、ラスベガスは温暖なイメージがあり、

雪がないと思っている方は多いかもしれません。

 

ですが大自然の公園はラスベガスやロサンゼルスから400km以上離れ、

どこも標高が高く雪の影響を受けやすいです。

 

ラスベガスとグランドキャニオンの気候は全く違うということを頭に入れておく必要があります。



一番人気のグランドキャニオンが一番危ない!?

↑写真はグランドキャニオンサウスリム、マーサーポイント

 

実は一番人気のグランドキャニオンが一番天候の影響を受けやすく、

雪でたどり着けないor辿りつけたが景色は見えないとう事態に陥りやすいです。

 

理由はズバリ標高です。

グランドキャニオンサウスリムは標高2000m以上のため雪が積もりやすく、気温も非常に低いです。

 

寒い日は日中でも-3℃くらい。朝の夕日を見る場合は-15℃まで下がることもあります。

 

「ちなみに私の中で最も寒かった記録は-20℃の中グランドキャニオン朝日鑑賞でした。」

 

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アンテロープキャニオンローワーも悪天候でツアー即中止

 

アンテロープキャニオンは鉄砲水に注意していれば大丈夫。

だったはずですが、最近は少しの雨でも閉鎖。ツアー中止。ということが起きています。

 

アンテロープキャニオンローワーは6つある

急な階段(2018年2月から階段5→6つになりました。)を降りていくため、

 

水が残っていると滑り、

大怪我につながることから安全面を考慮してツアーを閉鎖することが増えているようです。

 

ですがアンテロープキャニオンツアーをやっているナバホ族は

予告なしにルールや方針をコロコロ変えるため、

 

当日悪天候が心配される場合は事前に

ナバホツアー会社に問い合わせるのがいいと思います。

 

アンテロープキャニオンは砂漠のど真ん中にあるため近隣の街

アリゾナ州ペイジ(Page)で調べると天候を把握しやすいです。

 

ちなみにアンテロープアッパーは階段の昇り降りがないため少しの雨、

雪で閉鎖になることは少ないです!

 

関連記事よくある質問アンテロープキャニオンローワー

 

めったにないですが、ホースシューベンドも雪でほとんど見えないことも(T_T)

 

雪に強い観光地はグランドキャニオンウエスト、デスバレー

特に二つだけではないのですが、グランドキャニオンウエストとデスバレーは雪の影響は受けません。

それはズバリ標高が低いからです。

 

グランドキャニオンは主にサウスリム、ノースリム、ウエストリムがあります。

ほとんどの方はサウスリムに行くのですが、ノースもサウスも標高が2000m以上。

 

唯一ウエストリムは標高1500mレンタカーで移動中も雪道で苦労することはありません。

 

標高が低いところにセドナも含まれますが、ラスベガスから出発する場合、

道中ウィリアムズ(Williams)、フラグスタッフを(Flagstaff)経由します。

 

どちらも標高2000m近い高地のため雪の影響を受けやすいので注意です。

 

グランドキャニオンが雪で閉鎖されているかどうか確認する方法

グランドキャニオン雪の確認方法

  • 公式サイトをチェック
  • 公式ツイッターをチェック

 

グランドキャニオンに限らず、

国立公園であれば公式Webサイトをチェックすれば最新の気象情報がアップデートされています。

 

グランドキャニオン公式サイト(英語)

 

多少のタイムラグもあるので、直接電話して公園が開いているかどうか、

道路の閉鎖状況を問い合わせるのが懸命です。

 

またグランドキャニオン公式ツイッターでは毎日の写真付きで天候や道路状況をツイートしています。

観光期間中だけフォローしておくことをおすすめします。

 

グランドキャニオンツアーのキャンセルポリシー

 

すでにグランドキャニオン行きのツアーを申し込んでいる方は当日大雪の場合どうなるのでしょうか?

キャンセルポリシーは旅行会社で統一したキャンセルルールを設けているところと、同じ旅行会社でもツアーによってキャンセルルールが違うところがあります。

冬の時期にツアーに参加される方はツアー当日までに必ず確認しましょう。

 

 

グランドキャニオン大雪注意まとめ

 

日本から個人で公園に行く場合、

ほぼ100%の方がレンタカーを使うと思います。

 

私も何回かレンタカーを使っていったことがありますが、

私が車を借りた会社AvisやFoxはタイヤのチェーン使用禁止など雪道の対策はしていませんでした。(あくまで当時の状況で今は変わっているかもしれません)

 



もちろんすべてのレンタカー会社というわけではありませんが、車のタイヤがノーマルのままだったりします。

借りる前によく確認することが大切です。

 

仮にアメリカ在住でアメリカの道路状況をわかっている方でも、

初めての道、特に雪道は運転は困難です。

 

日本から来られる方はできるだけ旅行会社のツアーに参加することが無難です。

 

ツアー中に大雪が降ってたどり着けない場合、

悪天候による免責で返金などは受けれませんが、

 

ツアー当日からあきらかに悪天候で観光できないとわかっていれば

全額返金を受けることができます。

 

雪道の長距離移動は大変辛く(私も何度も経験しております涙)危険なため、

安全面から旅のプロに任せてしまうのが一番だと思います。


 

とはいえ、雪の残った冬らしい景色を鑑賞できるのは今だけ。安全第一で楽しい旅を!

 

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▽グランドキャニオンでもつながるWiFiルーターはアメリカに特化したU.S.DATAがオススメです。

大雪のような万が一の時、インターネットがつながらないと大変です。

 
 
 
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