こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
エンターテイメントの街ラスベガスの楽器屋さんを紹介します。
ラスベガスギターショップ
ラスベガスギターショップ・楽器店
- ギターセンター Guitar Center
- サムアッシュ Sam Ash Music Store
- Cowtown Guitars…全店閉店
- Roman Guitars…一見さんお断り
1. ギターセンター Guitar Center
全米に展開する世界で最も大きなギター・楽器チェーン店。
日本でも知名度が高く、アメリカのギターショップでまず最初に重い浮かぶお店。
ラスベガスでは2店舗あり、今回ご紹介する1店舗はタウンスクエアにあります。
短期の旅行で訪れた方でもアクセスの良い場所です。
2. サムアッシュ Sam Ash Music Store
アメリカ広域でチェーン展開する老舗の大型楽器店です。
ラスベガスのギターセンターと違う点は金管楽器も取り扱っています。
ローカルエリアにあるため、Uberなどの利用が必要になります。
3. Cowtown Guitars…全店閉店
ラスベガスに3店舗あったCowtown Guitarsは全店舗閉店してしまいました。
4. Roman Guitars…一見さんお断り
ハンドクラフトとハイエンドモデルのギターを取り扱うお店。
一見さんお断りのため、旅行者向けではないと判断したため今回は記事内で紹介していません。
店内の様子や取り扱うギターは公式サイトやグーグルマップで確認できます。
【ラスベガスギターショップ】ギターセンター
ギターセンター・タウンスクエア店
営業時間:10:00〜21:00 金土のみ22時まで
場所:6587 S Las Vegas Blvd Suite B172, Las Vegas, NV 89119
交通手段:タクシー、バス、Uber
公式サイト:Guitar Center
ラスベガスで楽器を見に行くならギターセンターがベストな選択肢です。
ラスベガスで最も品揃えが良く、アクセスも最高です。
店内の雰囲気も良く、気軽に楽器の試奏ができます。
エレキギター
アメリカのギターショップはとにかく店舗が大きいです。
外観も内装も家電量販店のようなつくりになっており、天井が非常に高い点が特徴です。
平日の昼間でしたが、観光客の割合も多く、気軽にギター試奏をしている人が多かったです。
壁には500ドル〜800ドルあたりのギターがズラリと並んでいます。
ギターアンプの数も多く、気軽に音の確認ができます。
フェンダーやVOXのアンプが置いてありました。
ギターセンターでは店の奥にハイエンドギターコーナーがあります。
フェンダー、ギブソン、グレッチ、PRSのハイエンドギターが多く展示されていました。
撮影当日最も高価なギターはギブソン(左上黄色)のレスポール10,648ドル(約117万円)でした。
ハイエンドのベースもこのコーナーにあります。
アコースティックギター
アコギはすべて先程紹介したハイエンドギターと同じ別室にあります。
ラスベガスは特に湿度が低いため、別室で湿度管理を徹底しています。
100ドル〜5000ドルくらい全ての価格帯のアコギが集結しています。
撮影当日は3人も試奏していました。自由に勝手にギターを試奏できるのはアメリカならではです。
ベース
写真はほんの一部ですが、ベースはギターと比べると売り場面積は少ないです。
3分の1程の展示にスペースになります。
ドラム
ドラムセットはもちろん、旅行者でも買いやすい小物系も沢山販売されています。
ラスベガスに家は広いので、スペースや音を気にせずドラムを始められるのが日本と違っていいところです。
欲しい楽器があってもなかなか日本に持って帰るのは一苦労。
エフェクター類は持ち運びやすく、掘り出し物や日本よりも安く手に入るものがあるかもしれません。
盗難防止のため、ほとんどのエフェクターはガラスケースの中です。
アメリカの楽器店では入場時万引防止の為、荷物を預けるところがありますが、ラスベガスのギターセンターはそのようなルールはありません。
アメリカでしか買えない?バンドグッズコーナーもありました。
ギターセンター×ラスベガスの限定Tシャツなども販売しています。
【ラスベガスギターショップ】サムアッシュ ミュージックストア
サムアッシュ Sam Ash Music Store
営業時間:10:00〜21:00(平日)10:00〜20:00(土)11:00〜19:00(日)
場所:2747 S Maryland Pkwy, Las Vegas, NV 89109
交通手段:Uberがおすすめ
公式サイト:Sam Ash Music Store
(↑クリックで地図拡大)
ラスベガスのローカルエリアに店を構えるサムアッシュ。
品揃えの数はギターセンターに負けますが、ローカルならではの掘り出し物に出会えるチャンスがあるかもしれません。
ローカルエリアのため、日が暮れてからは防犯上あまりオススメしません。
日中レンタカーやUberで移動すると快適です。
エレキギター
サムアッシュもギターセンター同様ワンフロアで、日本の家電量販店のような作りになっています。
こちらも壁にズラリとギターが並んでいます。
ですが、ギターセンターと比べギターを正面向きで展示しスペースが沢山あります。
品揃えはギターセンターの方が多いです。
ハイエンドギターはガラスケースに入っていました。
数も4本しかなく、買う前提ではないと試奏できないような心理的ハードルがあります。
アンプにつなげて試奏できるようになっています。
平日の午後、しかもローカルエリアということで人はほとんどいなく一人で引き放題比べ放題です。
アコースティックギター
サムアッシュも湿度管理のため、アコギはすべて別室コーナーにあります。
写真右下のテイラーブランドは日本ではあまり見ないので少し珍しい光景です。
ガットギターやマンダリン、珍しいタイプのアコギもあり、見てて楽しいです。
ベース
フェンダー、エピフォン、ミュージックマンブランドの低価格帯のベースコーナー。
写真は一部だけですが、サムアッシュで展示されているベースの数は100本くらいです。
ドラム
ローカルエリアの楽器店だからこそ、日本では手に入らない製品が眠っている可能性があります。
ピアノに照明があたっています。
ラスベガスの楽器店の特徴の一つは照明やスピーカーの売り場面積が他エリアの楽器店よりも割合が高い点です。
おそらくイベントが多い街のため、イベント業者が買いに来たり、相談に来ることがあるのかもしれません。
ギターセンターには取り扱っていない金管楽器がサムアッシュにはあります。
ラスベガスで数少ない実店舗で金管楽器が買えるお店です。
【ラスベガスギターショップ】日本との違い
ラスベガスと日本のギターショップの違い
- 自由で気軽にギターを楽しめる
- 品揃えは日本のショップ
- アメリカのギターが安いわけではない
1. 自由で気軽にギターを楽しめる
日本と比べ、アメリカは自由に(勝手に)ギター試奏ができる雰囲気のお店が多いです。
ラスベガスではサムアッシュと比べギターセンターの方が活気があり、気軽に足を運べる雰囲気ができています。
昨今楽器離れがアメリカでも深刻化し、経営に悪影響を与えていると言われています。
今までの楽器屋さんのイメージは常連客や演奏上級者を迎合する流れでしたが、
最近では初心者のお客様や女性のお客様でも足を運びやすい取り組みが徐々にされています。
2. 品揃えは日本のショップ
私は過去にニューヨークやロサンゼルス、ボストンの楽器屋さんも足を運んだことがあります。
ですが、品揃えに関しては東京が一番でした。おそらくアメリカ中回っても都内の総合デパートのような楽器店はないでしょう。
ラスベガスもエンターテイメントの街らしく楽器愛好者の数は多いですが、最近ではネットで買い物する人も増えています。
アメリカの楽器店をめぐる楽しみは日本では見ない掘り出し物に出会える可能性があることではないでしょうか。
長年探していたものや、ビンテージがあればそれだけでも収穫ありです。
3. アメリカのギターが安いわけではない
ほとんどの楽器ブランドがアメリカで生産されています。
そのため、アメリカで買うと安い!と思われている方も少なくないです。
ですが、実際は輸送コストなどを含めアメリカで買うとすごく安いなるわけではないです。
もちろん全ての商品ではないですが、私が調べた限りギターの有名ブランド(ギブソンやフェンダー、PRSなど)は日本で買ったほうが安いものがほとんどです。
過去にギブソンのCEOが最も良いギターは日本で販売しているというコメントがありました。
日本ではハイエンドギターを購入する割合が高く、日本の大手買付担当者がより多く安く仕入れているのかもしれません。
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