こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事は世界的に有名な高級ステーキハウス、ローリーズプライムリブを紹介します。
目次
ローリーズプライムリブとは?
ローリーズ・ザ・プライムリブは、1938年にアメリカのビバリーヒルズで創業したプライムリブの専門店です。
プライムリブとは、特製スパイスで味付けした骨付きリブを
長時間かけてじっくり焼き上げたアメリカンスタイルのローストビーフです。
ロウリーズは、2020年1月現在世界で11店舗展開しています。
本国アメリカではビバリーヒルズ、シカゴ、ダラス、そしてラスベガスの4店舗。
日本では、赤坂、恵比寿、大阪の3店舗を展開しています。
【ラスベガス】ローリーズプライムリブへの行き方
(↑クリックで拡大)
ラスベガスにあるローリーズは観光の中心地フォー・コーナーズのすぐ近くにあります。
仮にバリーズホテルから出発すると車で5分の距離です。Uberを使えば片道5ドル前後が相場です。
ローリーズは他の高級レストランと違い、カジノホテルのテナントではなく、
独自で建物を構えエントランスや店内が非常に広くつくられています。
また多くのステーキハウスはディナーのみの営業が多いですが、日曜日以外はランチ営業も行っています。
ローリーズプライムリブ(Lawry’s The Prime Rib)
営業時間:平日ランチ11:30〜14:00 ディナー17:00〜22:00
土:ランチなし ディナー17:00〜22:00
日:ランチなし ディナー16:00〜21:00
予約:基本的に予約を推奨。ランチや少人数であれば予約なしでもすぐに入れることも
公式サイト:Lawry’s The Prime Rib
ローリーズへ訪れる際は予約をオススメします。
予約方法はローリーズへ直接電話をするか、公式サイトから予約するかの2通りです。
公式サイトからの予約の場合はメールアドレスと電話番号の入力が必要です。(電話番号は日本のケータイでもOKです。)
例外として平日ランチの少人数であれば、その場で入店し席も沢山ありますが、
イベントの会場(会食)として使われることも多いため予約したほうが無難です。
ローリーズプライムリブへ実際に行ってみた。
当日は平日のランチで訪れました。
一応直前に電話をしましたが、ひとりだけなのでその場で大丈夫と担当の方から返事を受けました。
お店の扉は重厚な作りになっており、中央には回転扉まであります。
店内は高級レストランにふさわしい雰囲気で、無駄に広い待合いスペースがあります。
写真はほんの一部で、バーカウンターも併設しています。
ローリーズのメニュー
(クリックで拡大↑)
当日はちょうどラスベガスで大きなイベント(CES)が行われていましたが、ランチは人がほとんどいませんでした。
そのためすぐにウェイトレスが席を案内してくれました。
私の選んだメニューは名物のスピニングボールサラダと一番人気のローリーカットプライムリブをオーダー。
この2つはローリーズプライムの看板メニューです。
ちなみにローリーカットプライムリブの量は16オンス(約453g)です。
くわしいメニュー表は公式サイトからも確認できます。
▽公式サイトのメニュー表はこちら
前菜:スピニングボールサラダ
注文後すぐにオーダーをとってくださったウェイトレスがサラダを運んできました。
大きなボウルにレタス、ビーツ、卵、クルトンとオリジナルドレッシングを混ぜ合わせます。
↑動画がローリーズ名物のパフォーマンスです。
Lawry’s Famous Spinning Bowl Salad(9.00ドル)
こちらがその場で調理してくれた名物のサラダ。
一人分ですがものすごいボリュームです。
日本人なら2人で1つをシェアしたほうが良いです。
最初からお皿からこぼれ落ちそうで、案の定少しテーブルにこぼしました。(汗)
こぼしたところをすかさず、ウェイトレスがキレイにしてくれたのですが、
最初からこぼれそうなのでもっと大きな皿に盛り付ければいいのでは?と内心思いました。
味はいたって普通のサラダです。
ドレッシングはヴィンテージ・フレンチドレッシングとのこと。
ただしオリジナルなので市販では食べられない味です。
個人的にはクルトンが出来たてのようでまだ温かく非常に香ばしく高評価。
卵もアクセントになっていて食べやすかったです。
お店の雰囲気とパフォーマンスも加わり、人気のメニューということが食べてみてよくわかりました。
メイン:ローリーカット プライムリブ
サラダを食べ終わると、メインのプライムリブが登場。
巨大な肉塊を目の前でカットしてくれます。
Lawry Cut(33.00ドル)※ランチ価格
これぞ”アメリカの肉”というような迫力のあるルックス!
ローリーカットの大きさは16オンス(約453g)です。
付け合せにマッシュポテト、クリームスピナッチ(ほうれん草のクリーム煮)、クリームコーンかの3つから
2つを選びます。
お肉がデカすぎるため写真から伝わりませんが、付け合せの量も日本基準の2倍ほどあります。
さらにヨークシャー・プディング(厚めのシュークリーム皮のようなパン:写真右下)がもれなく付いてきます。
お肉は見た目の予想通り、非常にジューシーで肉汁がしたたります。
そして迫力あるルックスからは想像できないほどお肉が柔らかいです。
こちらは付け合せのヨークシャー・プディング。
本当にシュークリームの革のような食べ物です。(この時初めてたべました。)
お肉自体は美味しいのですが、量が多いため後半戦味に飽きてしまいがちです。
そんなときにはホースラディッシュのソースを付けて食べると食欲が倍増します。
ローリーズでは2種類のソースがあります。
結構頑張ったのですが、このあとデザート食べないといけないため
ここで断念。(半分も食べれなかった…。)
腹ペコで望みましたが最初のサラダで意外にもお腹が満たされてしまいました。
ちなみにメインのプライムリブを待つ間、できたてのパンがテーブルにあります。
ですが、これを食べてしまうとおそらくデザートまでたどり着けないでしょう。
少食の方は特に注意です!
デザート:キーライムパイ
(↑クリックで拡大)
いよいよラストのデザートです。
デザートは季節ごとによって変化するメニューがあるそうで、公式サイトには掲載されていません。
一番人気はSticky Toffee Puddingだそうですが、見た目があまりにも甘そうなので当日はパス。
他店ですが、ヘルズキッチンのSticky Toffee Puddingは甘すぎて苦しかったです。
今回はライムとキウィを使ったサッパリ系のスイーツ、Key Lime Pieを選びました。
Key Lime Pie(9.00ドル)
こちらも写真では伝わりませんが、かなり大きいです。日本の2倍くらいのサイズ。
また見た目も一般的なキーライムパイと比べおしゃれです。
味は甘さと酸味のアクセントが強めでいかにもアメリカらしい味です。
美味しいのですが、日本のようにほのかな酸味や風味とは全く違う感じです。
あくまでアメリカ人ウケを狙ったものになります。
それでも、他のデザートと比べると甘さが抑えられているので、私の好みにぴったりなチョイスでした。
ローリーズプライムリブお会計
1. サラダ | 9.00ドル |
2. ローリーカット | 33.00ドル |
3. キーライムパイ | 9.00ドル |
消費税8.375% | 4.27ドル |
合計 *チップは含まれておりません | 55.27ドル |
チップ 15%〜20% | 7.65〜10.2ドル |
高級レストランですが、正直世界的に見てもかなり安いです。
日本の赤坂で同じローリーカットを注文すると7000円します。(しかも量は456g→300gかなりのボリームダウン…)
値段は安くてもサービスが一流なことに変わりはないので、予算を抑えつつ、アメリカの本気の肉を食べたい方にローリーズは超オススメです!
最後デザートはなんとか完食し、メインのお肉や付け合せは全部お持ち帰りにしていただきました。
キレイに箱詰めしてもらえましたが、ナイフやフォークが入っていないことを自宅で気づきました。
ホテルに持ち帰る方は退店前にプラスチックのフォーク&ナイフ入っているか確認をオススメします。
【ラスベガス】ローリーズプライムリブの総評
価格:★★★★☆
接客:★★★★★
量:★★★★★
店内の落着き度:★★★★★
日本人向け度:★★★★☆
立地性:★★★★☆
バリアフリー度:★★★★★
ラスベガスマニア度:★★☆☆☆
立地もサービスもお店の雰囲気も最高。
ランチを狙えば高級店にもかかわらずお得な価格で食事が楽しめます。
注意点は来店前には予約を推奨します。
また服装はジーンズやパーカーなどのカジュアルでも入店できますが、周りは襟付きのシャツやジャケットが大半。
アメリカ人も記念日など特別な日に利用する方が多いです。
私が訪れた日は電動車椅子の方もいらっしゃり、バリアフリーの環境も整っています。
ローリーズプライムリブ(Lawry’s The Prime Rib)
営業時間:平日ランチ11:30〜14:00 ディナー17:00〜22:00
土:ランチなし ディナー17:00〜22:00
日:ランチなし ディナー16:00〜21:00
予約:基本的に予約を推奨。ランチや少人数であれば予約なしでもすぐに入れることも
公式サイト:Lawry’s The Prime Rib
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