こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事ではロサンゼルス→ラスベガスまでのレンタカーでの行き方を紹介していきます。
目次
ロサンゼルスからラスベガスへレンタカーへ行き方
当記事ではロサンゼルス国際空港近くのレンタカー営業所(ハーツ社)からラスベガス空港(正式名称:マッカラン国際空港)のレンタカーセンターまでの道のりを紹介しています。
距離はおよそ450km(280マイル)ロサンゼルス市内は様々な経路がありますが、最終的に州間高速道路15号でラスベガスへ向かいます。
道のりは非常にシンプルですが、渋滞が度々発生するため様々な迂回ルートを案内されますので、スマホの地図アプリがあると便利です。
移動にかかった時間とお金
レンタカー代 | 67.30ドル |
レンタカー保険代 | 8.95ドル |
ガソリン代 | 26.8ドル(給油1回) |
高速道路利用料 | 無料 |
移動距離 | 448km(280マイル) |
運転時間 | 約6時間(渋滞のため) |
最初に移動にかかった時間とお金の結果を発表します。
細かい内容と解説は記事の後半であらためて紹介します。
ここからはロサンゼルスからラスベガスまで車で行こうと計画されている方のために、
- レンタカーの借り方
- 運転の注意点
- 実際にかかった費用と時間
以上の3つを私の実体験をもとに紹介します。
旅行でレンタカーを使う方やロサンゼルス在住の留学生、駐在員の方の参考になれば最高に嬉しいです!
ロサンゼルスでのレンタカーの予約方法
ひいきにしているレンタカー会社がない方は比較サイトが最も便利 |
私はレンタカーを借りる際毎回利用しているのがレンタカー比較サイト、「イージーレンタカー 」です。
理由はいくつかありますが、日本語でかんたんにレンタカーの最安値を調べてくれるからです。
よく比較サイトは手数料がかかるのではないか?という疑問がありますが答えはNOです。
公式サイトからの申込みと比べも値段は変わらず、むしろキャンペーンなどでより安く車を借りることができます。
今回はイージーレンタカーを使い、ハーツ社で予約をしました。
イージーレンタカーの詳しい使い方、メリット・デメリットは以下の記事で説明しています。
ロサンゼルスからラスベガスへレンタカーで移動【実践編】
筆者はラスベガス在住のため、ロサンゼルスへ片道は飛行機で移動しました。
「ブログ記事にするために飛行機に乗ったんだね。」
「さすがに日帰り車の往復は疲れるからね。」
ちなみに飛行機は時間帯によりますが、60〜100ドルで航空券が手に入ります。
移動時間はたったの1時間。ロサンゼルス→ラスベガスをラクに移動したい方はダンゼン飛行機です。
ロサンゼルス空港に到着しました。
出口の奥ですでに今回レンタルするハーツのシャトルバスが見えました。
(↑クリックで拡大)
こちらはロサンゼルス空港のターミナル図です。
私は当日第3ターミナルに到着しました。ターミナルの外では車が”コの字”に走っています。
航空会社によってターミナルは変わりますが、どのターミナルの前にもシャトルバスが走っています。
シャトルバスが停まる場所には紫色のマークの標識があります。
シャトルバスの運行頻度は10分〜15分に1回だそうです。
シャトルバスの外観は誰でもわかるようにレンタカー会社のテーマカラーの塗装がされています。
ハーツやエイビス、ダラーもわかりやすい外装をしていました。
すべては調べていませんが、おそらく大手のレンタカー会社のシャトルバスはわかりやすい外装をしているのではないでしょうか。
シャトルバスは無料で乗車することができます。
またいちいちハーツレンタカーのお客さんかどうか確認はしないため、シャトルバスに乗り込んだらすぐに出発です。
各空港ターミナルを周る点、車や信号の数が多い点からハーツレンタカーの営業所まで15分ほどかかりました。
ハーツに限らず、エイビスやバジェット、エンタープライズなど他のレンタカー会社も周辺に集まっています。
無事ハーツレンタカー営業所に到着です。
カウンターが25以上あり、待ち時間ほぼなしでした。
受付で必要なもの
- パスポート(米国在住者はアメリカの運転免許証)
- クレジットカード
- 国際運転免許証と日本の運転免許証
受付では上記のものが必要になります。
予約番号はほとんど聞かれません。名前で予約確認をしているようでした。
この点についてはロサンゼルスハーツに限らず、ラスベガスの各レンタカー会社も共通です。
レンタカー受付の注意点
- 保険&ガソリンオプションをすすめられる
- 保険はイージーレンタカーで事前加入しておくと安い
- ガソリンオプションは金額的には大損
1. 保険&ガソリンオプションをすすめられる
やりとりの中で担当者によっては保険とオプションを紹介してきます。
車の保険に関しては事前にイージーレンタカーで申込みしておくと金額が安く内容も充実しています。
金額は一日あたり8〜10ドルです。
ちなみに当日レンタカー会社の保険に加入するとフルプランの場合25ドルほどするため金額的に大損します。
他のレンタカー会社ですが、私は過去にフルプランの自動車保険を押し売りされたことがあります。
2. 保険はイージーレンタカーで事前加入しておくと安い
事前にイージーレンタカーで保険に入っておくとどこの保険会社か聞かれます。
その場合はAXA(アクサ)と返答しましょう。
他のレンタカー会社ですが、私は過去にフルプランの自動車保険を押し売りされたことがあります。
なんとか断りましたが、内容のありえなさに驚きました!
イージーレンタカーのアクサ保険と押し売りされたフルプラン自動車保険の大きな違いは
車内のシートをなんらかの刃物で切り刻んでしまった場合の保証でした。
ナイフで切り刻まれるというのは99%ありえないことです。
フルプランにどうしても加入する場合はしっかり確認する必要があります。
大半の方は必要ありません。
3. ガソリンオプションは金額的に大損
【なんでなの?】 当初予定してた金額67.30ドル→勝手にオプションつけられ87.02ドル! |
レンタカー会社の受付によっては保険の他にガソリンオプションをすすめてくることがあります。
オプションの内容はかんたんに言うと、自分でガソリン給油する変わりにレンタカー会社が代行するというものです。
彼らが一生懸命すすめてくる理由は会社の利益に成る手数料ビジネスだからです。
↑写真のAdditional Products 17.58ドルがガソリンオプションサービスにあたります。
この17.58ドルは手数料であってさらにガソリン満タンまでの料金が上乗せされます。
そのガソリンも高いレートで支払わされます。
ちなみになぜ写真を掲載したかといいますと私は一度断ったのに領収書に潜り込ませてきたからです。
まるで日本のケータイショップの不要なオプションをしれっと販売する店員のようでした汗
支払いの前に気づいたので訂正しましたが、今回のように悪びれることもなく付帯販売する人もいるので必ず領収書を確認しましょう。
受付が終わり、いよいよレンタカーのある駐車場へ。
私の借りる車は2番エリアにあるということで広い駐車場を徘徊。
車種のクラスごとに番号で分けられているようです。
2番エリアには様々な車が!
トヨタやフォード、KIAキアが沢山停まっていました。
この中から自分で好きな車を選びます。
当日は2019年10月4日。
ラッキーなことに発売したばかりのカローラ2020がありました。
今回はこの車に決定です!
出発してロサンゼルスの道路の広さに驚きます。
たまたま道路の工事をしたばかりのようでアスファルトがきれいです。
街なかを運転していると路駐している車の多さに気づきます。
道路は広いのですが、車も結構多いので運転は慎重にしなければいけません。
ダウンタウンが見えてきました。
運転中はまるで映画やドラマの世界にいるようでテンションが上ります!
ですが、車が多いので車線変更などに気をつけないと降りたい出口で出れないことがありますので注意です。
ロサンゼルスを完全に出て郊外を移動中、当日は金曜日のため渋滞がさまざまな場所で発生していました。
- 米国17社のレンタカー会社を瞬時に比較
- 最低価格保証(差額を返金してくれる)
- 初回利用は5000円OFF!!
完全に街を出て、砂漠を移動中もすごい渋滞です。
何か事故があったのかと思うと、普通に車が多いという理由でした。
恐るべしカリフォルニア。
ちなみに運転中はカーナビよりもグーグルマップなどの普段使いなれている地図アプリを使うことをオススメします。
アメリカでレンタカーを借りた場合、カーナビも英語のため使いづらい可能性が高いです。
地図アプリを使う場合はスマホホルダーに装着して使うと運転が断然ラクになります。
「スマホホルダーはかさばらないので日本で購入して持っていくといいです。」
砂漠の奥まで進むとさすがに車が少なくなってきました。
渋滞でしびれを切らしたドライバーが今度は猛スピードで運転しています。
制限速度は75マイルですがほぼ全車80マイルで運転しています。中には90マイル近くスピードを出す車も!
実は砂漠の中でも下り坂のあとにパトカーが茂みに隠れています。
アメリカの警察にお世話にならないよう、周りがスピードを出していても法定速度で運転です。
約6時間のロングドライブを終え、ラスベガスのガソリンスタンドへ到着。
最新のカローラは燃費がいいです。
あまり丁寧な運転ではなかったですが、450km走ってもガソリンが4分の1残っています。
ちなみにガソリンはできるだけラスベガスで給油しましょう。
ロサンゼルスは市内であればあるほどガソリンが高いです。
ラスベガスはARCOのガソリンスタンドが安い傾向にあります。
給油を済ませ目的地であるレンタカーセンターに到着。
暗くて見ずらいかも知れませんが、入り口に大きくRETURNリターンと書かれているのが目印です。
到着すると係の方がチェックして異常がなければ領収書をもらいます。
返却はとてもかんたんです。
ロサンゼルスからラスベガスへレンタカーまとめ
- 渋滞を考慮してレンタル時間を長めにとる
- 一人で運転は慣れていないと辛い
- ガソリンはラスベガスで給油
- グランドキャニオンへの運転の方がラク
ロサンゼルスの町並みは美しく、開放的な雰囲気で最高でした。
ですが、車の数が多く大渋滞に悩まされました。
今回のように金曜の夜に運転する場合は覚悟が必要です。
渋滞の原因一つに商用トラックが多く、スピードが出せないためところどころ渋滞が発生していました。
アメリカでドライブを楽しみたい方はロサンゼルス→ラスベガス間を運転するのではなく、
ラスベガスまでは飛行機で移動し、ラスベガスからグランドキャニオンやアンテロープキャニオンまでご自身で運転したほうが楽しいです。
同じ距離間でもグランドキャニオンまでの道は渋滞が一切なく、同じ砂漠のハイウェイを運転できます。
またロサンゼルスと比べラスベガスはレンタカーやガソリンの値段も安いです。
ロサンゼルスからラスベガスかかった費用と時間
レンタカー代(9時間レンタル) | 67.30ドル(ベガスに乗り捨て料金含む) |
レンタカー保険代 | 8.95ドル |
ガソリン代 | 26.8ドル(給油1回) |
高速道路利用料 | 無料 |
移動距離 | 448km(280マイル) |
運転時間 | 約6時間(渋滞のため) |
今回利用したハーツ社は大手のため値段は安い部類ではありませんが、9時間借りて67.30ドルはなかなかオトクな値段でした。
特に車種が多く、当時発売したんばかりのカローラに乗れて非常に満足度は高かったです。
またロサンゼルスからラスベガスまでの区間に有料道路は一切ありません。
もちろん料金所のような場所も道中にありません。
イージーレンタカーを使うべき4大メリット
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