
こんにちは。
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事はモニュメントバレーの景色が堪能できる人気のロッジ
グールディングスロッジ(Goulding’s Lodge)を紹介します。
目次
【モニュメントバレー】グールディングスロッジとは?
グールディングスロッジの特徴
- モニュメントバレーの岩が見える元祖のロッジ
- モニュメンバレー公園入口まで車で10分
- 周辺にコンビニ、スーパー、コインランドリーがある
グールディングスロッジはモニュメントバレーを一躍世界に知らしめた開拓者、
ハリー・グールディングスが建設したロッジです。↑写真のように岩の真下に建設されていて岩の迫力を凄く感じます。
1. モニュメントバレーの岩が見える元祖のロッジ
グールディングスロッジはどの部屋のバルコニーからもモニュメントバレーの岩が見えるように作られています。
写真は春から秋にかけて見られる夕日の景色です。もともと赤い岩(ナバホ砂岩)でできているモニュメントバレーが
夕日に照らされ真っ赤に輝きます。冬は太陽の光が弱いため、岩の色が薄くなります。
真っ赤な岩を見たい方は春から秋のあたたかい時期がおすすめです。
2. バレードライブ入り口まで車で10分
すでに部屋からモニュメントバレー岩を眺められますが、間近で岩を見たい方は車で10分の距離にバレードライブの入り口があります。
また映画や雑誌で取り上げられた有名撮影地フォレスト・ガンプポイントまでは20分。
フォレスト・ガンプポイントへ行きたい方はGoogle mapで「Forest Gump Hill」で検索してみてください。
3. 周辺にコンビニ、スーパー、コインランドリーがある
ロッジの周辺には徒歩圏内でコンビニ、スーパー、コインランドリーがあります。
そもそも観光客のために作られたものではなく、地元に住むナバホ族のための環境です。
ロッジから徒歩圏内のため、宿泊客も多く利用しています。
グールディングスロッジスイートルーム紹介
グールディングスロッジは2017年、新たにHillside Suiteというスウィートルームを建設しました。
このスウィートルームはすべて独立した建物(ロッジ)になっており、多少騒いでも問題ないプライベートが確保された空間になっています。
もちろんロッジの売りであるモニュメントバレーの景色もベランダから眺めることができます。
こちらがスイートルームの内部の様子です。
まずドアを開けると目に飛び込んでくるのがこちらのソファ。
座り心地は正直微妙ですが、Hide Bedになっており、ソファがベッドに変形します。
メインルームに加え、さらに別室でベッドルームがあります。
部屋自体は広くないですが、ドアを施錠できるためプライバシーを守ることができます。
バスルームは部屋に1つです。
部屋の大きさの割には空間が狭いです。
3人分のベッドがあるため、せめて洗面台はもう一つ欲しいと感じます。
メインルームのベッドの向かいには大型の冷蔵庫、電子レンジ
流し台、コーヒーメーカーがあります。食器も戸棚に収納されており、使用可能です。
流し台は便利ですが、コンロはないため部屋で調理は難しいです。
部屋のベランダから見た景色です。
すこしタイミングを逃してしまい、雲の影ができていますが、写真からでも夕日に染まる岩の美しさを実感できます。
ヒルサイドスウィートの残念なところ
ここからはヒルサイドスウィートの残念な点を紹介します。
まずはこちらのダイニングテーブル。
全部鉄製で座り心地が悪く、冷たいです。せめて木製にして欲しいと感じます。
残念なところ2つ目はテレビ。
メインルームのテレビは設置場所が冷蔵庫の上にあるため、見上げないと見ずらいです。
しかもベッドから距離があり、大型テレビでも小さく見えてしまいます。
家具などの配置はあんまり考えられて作ってないです。
【モニュメントバレー】グールディングスロッジ施設紹介
1. レストラン | 6. ミュージアム |
2. スーパー | 7. プール |
3. コンビニ | 8. ガソリンスタンド |
4. みやげ物屋 | 9. コインランドリー |
5. フィットネスルーム |
1. レストラン
グールディングスロッジの魅力の一つにレストランが挙げられます。
ナバホ族の伝統料理はもちろんステーキなどの種類も豊富です。
↑Mutten Stew
↑ナバホタコ(Navajo Taco)
周辺にはレストランがほとんどないため、地元のナバホ族も食事にやってきます。
どれも量が多いので、食べきれない場合は箱につめてもらい部屋に持ち帰りすることも可能です。
またハイシーズンの夏はレストランが混み合うため最初から持ち帰り注文することもできます。
注意点はナバホ族居留区内のためお酒の販売が禁止されています。
レストランではノンアルコールビールやノンアルワインが提供されます。
2. スーパー
Goulding’s Grocery Store
営業時間:毎日7:00〜21:00
アメリカでどこでも目にする一般的なスーパーがあります。
特徴は朝早くからオープンしています。
生鮮食品の取り扱いは少なめですが、加工食品などは他の都市のスーパーとほぼ同水準です。
3. コンビニ
営業時間:毎日8:00〜21:00
ガソリンスタンドの横に併設しているコンビニ。
品揃えはあまりよくありませんが、最近ではカフェスペースができ、ラテやスムージーを注文できます。
またフライドチキンやピザなどのホットスナックコーナーが人気があり、
その場で調理してくれるハンバーガーはレストランで食べるものと遜色ありません。
4. みやげ物屋
グールディングスロッジに併設しているお土産。
ロッジに規模に対してお店は小さめです。
ナバホ族手作りのラグやジュエリーなどマニアックな商品の割合が多め。
5. フィットネスルーム
かたちだけのフィットネスルームで使用予定の方は期待しないほうがいいです。
狭い空間のため、圧迫感も感じます。
有酸素運動をするならランニングマシーンを使わず、
外に出てモニュメントバレーの景色を見ながら走るのがおすすめです。
6. ミュージアム
規模はそこまで大きくないです、入場料無料のミュージアムがレストランのとなりあります。
1Fはグールディングスロッジを作ったハリー・グールディングスがナバホ族のために作ったトレーディングポストの当時の再現があります。
また奥へ進むとモニュメントバレーがどのようにして有名になったか開拓者の歴史が刻まれています。
さらに過去のハリウッド映画のロケ地紹介や撮影の裏側の様子を残した写真展になっています。
西部劇ファンでなくても、興味深い内容です。
2Fにはハリー・グールディングスと奥さんが住んでいた当時の部屋の様子も再現されています。
グールディングスロッジに宿泊していなくてもミュージアムには入れるため、
モニュメントバレーを訪れる方は立ち寄るべきスポットです。
7. プール
屋内プールがありますが、とても狭いためあまりおすすめしません。
夏にはアメリカ人やヨーロッパ人が多く利用しています。
8. ガソリンスタンド
ガソリンスタンドとセルフの洗車場があります。
モニュメントバレーから最も近い場所にあるガソリンスタンドのため、
レンタカー利用者は覚えておいて損はありません。
9. コインランドリー
スーパーの横に大型のコインランドリーがあります。
もともとは現地に住むナバホ族のためですが、長期滞在の旅行者には嬉しい施設です。
グーグルマップでは検索表示されないことがあるため、
スーパー(Goulding’s Grocery Store)のとなりにあると覚えておきましょう。
グールディングスロッジ予約方法
![]() | 最安値保証 予約後、より安い別のサイトを見つけたら、 差額の返金を請求できる! | 料金&空室を確認 ![]() |
![]() | 大手サイトには掲載しない人気ホテルも取り扱う | |
![]() | ギリギリの予約でもOK!直前割引がお得! |
グールディングスロッジは大手ホテル比較サイトから簡単に予約が可能です。
今回ご紹介したヒルサイドスウィートは夏のハイシーズンですと1泊250ドル前後。
比較的なリーズナブルな時期は冬の時期で、150ドル前後で宿泊可能です。
夏と冬の大きな違いは夕日の見え方です。
天候が晴れていますと真冬でも美しいモニュメンバレーの景色を見ることができます。
【モニュメントバレー】グールディングスロッジまとめ
- コンビニ、スーパー、コインランドリー施設が充実
- レストランが好評
- 大手ホテル比較サイトからでも予約可能
グールディングスロッジはビューホテルと比べ予約が簡単でかつ
モニュメントバレーの岩が部屋から見れることからH.I.SやJTBなどの大手旅行会社ツアーでも利用されています。
またガソリンスタンドやコインランドリーなどが充実しているためレンタカーを使った個人旅行客にもぴったりな宿泊地です。
こちらの記事も読まれています