こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事ははじめてラスベガスで車を運転される方に事前に知っておきたい
アメリカならではの交通ルールとラスベガスの道路事情について紹介します。
アメリカラスベガスの運転ルール
人それぞれ様々な観光方法がある中で、レンタカーを借りて運転できると楽しみ方の選択肢が格段に増えます。
ラスベガスに限らずアメリカの多くの都市は車での移動を前提に街がつくられているからです。
これから紹介する運転ルールを確認して是非ラスベガスでのドライブに挑戦してみてください。
アメリカラスベガスの運転ルール
1. 赤信号でも右折OK
〜赤信号右折ルール〜 道路の一番右端のレーンにいる場合、 一時停止し、安全を確認できたら右折しても良い |
日本の交通ルールと明らかに違うのが赤信号での右折です。
アメリカではほとんどの地域で赤信号での右折が可能になっており、
ラスベガス旅行者が運転するエリア、つまりグランドサークル全域で赤信号右折ルールがあります。
赤信号右折にはポイントが2つあり1つは必ず一時停止してから安全を確認できたら右折することです。
(赤信号のため当然左側から車がやってきます。)
2つ目はNO TURN ON REDのような標識がある場合は赤でも右折禁止です。
もちろん自分以外の車がまったくない安全な状況でも標識がある場合は右折禁止です。
2. ウインカーとワイパーが反対
よく日本人ドライバーがやってしまうのがウインカーとワイパーの操作を間違えます。
左ハンドルのため、ウインカーとワイパーの位置が反対になります。
レンタカーを借りる際は運転をはじめる前ウインカーとワイパーの位置を確認しましょう。
3. アメリカ人はウインカーを出さない
アメリカ人は車線変更や右折、左折でもウインカーを出さないドライバーが非常に多いです。
もはやアメリカの車にはウインカーがついてないと思ったほうが安全上良いかもしれません。(さすがに言い過ぎ笑)
ウインカーの有無で判断せず、もしかしたら急に曲がるかもしれないと予測して車間距離を十分に取りましょう。
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4. スクールバスは追い越しNG
住宅地を運転しているとたまに出くわすのがスクールバスです。
スクールバスが一時停止し、STOPサインを出した場合はただちに停車してください。
停止しているスクールバスを追い越すと交通違反になります。
5. 車内に荷物を置きっぱなしにしない
ついついやってしまいがちなのが車内に荷物を置きっぱなしにしてしまう行為です。
かなり高い確率で窓ガラスを割られ荷物が盗まれます。
最近ではタレントの武井壮さんが荷物の置きっぱなしでアメリカで車上荒らしにあったようです。
武井さんは過去にアメリカに住んでいた経験があるため、
車上荒らしの存在はご存知のはずです。
おそらく今回の事件は日本での習慣が染み付き
ついつい荷物を置いたままにしていたようです。
習慣とは良くも悪くも恐ろしいです。
6. HOV/CARPOOL LANEに注意
(写真:Las Vegas Sunより)
ラスベガスでも2019年からカープールレーンが導入されました。
このレーンは必ず道路の一番左端に存在し、利用する際は乗車人数が2人以上でなければいけません。
一人で運転しているいる場合カープールレーンを使うと罰金の対象になりますので十分注意しましょう。
車内に複数人いる場合はカープールレーンを利用すると渋滞に巻き込まれなくなり移動がスムーズになる大きなメリットがあります。
7. 警察に止められても勝手に車を降りない
スピード違反や飲酒運転の疑いで警察に止められることがあります。
パトカーランプが光り自分の車が追尾された場合は、ただちに安全なところに車を止め、警察官が駆け寄るまで車内で待機しましょう。
停車後勝手に自分で車を降りた場合、罰則が強化されます。
むやみに動かず、警察が来るまでじっとしていましょう。
8. ヒッチハイクは違法行為
意外に思われるかもしれませんが、アメリカの多くの州でヒッチハイクは違法行為です。
乗るのも乗せてあげるのもNGです。
もしヒッチハイカーを見つけても無視しましょう。
ラスベガスの道路の特徴
全米主要都市の中でも車幅が広く、交通渋滞も少ない、また雨や雪の心配が極端に少ないラスベガスは運転しやすい街です。
以下ではラスベガスならではの交通事情を紹介します。
1. 凸凹だらけ道が悪い
ラスベガスは日本と比べ道がガタガタです。日本と比べアスファルトの強度が弱くすぐに道が悪くなります。
でこぼこ道はパンクの原因になるため出来るだけ避けて運転しましょう。
2. 有料区間はゼロまったくなし
ラスベガス周辺、ロサンゼルスまでの道のり、グランドサークルの道のりすべての高速道路は無料です。
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3. スピードを出す車が多い
全米の中でも道路幅や車線の数が多いラスベガスはスピードを出して運転できます。
制限速度は住宅街であれば25マイル(約40km)、大通りであれば45マイル(約72km)までスピードが出せます。
ただし実際は制限速度に+5マイル(約8km)までは警察も見て見ぬ振りをしてくれるため一般道を50マイル(約80km)前後で運転する車が大半です。
4. 飲酒運転のドライバーが多い
深夜、早朝は飲酒運転のドライバーが多くなります。
蛇行運転など明らかにおかしな運転をする車を見つけた場合は車線変更し近づかないようにしましょう。
5. 日本のように情報量が多すぎる標識はなし
アメリカの道路標識は非常にシンプルで混乱が起きません。
ただしシンプル過ぎて、トイレやガソリンスタンドなどの親切な情報もあまりありません。
運転される際はカーナビや地図アプリを必ず使用してください。
6. セルフパーキングとヴァレーパーキング
カジノホテル2種類の駐車方法
- Self Parking(自分で駐車する通常の方法)
- Valet Parking(スタッフに鍵を預け駐車して貰う方法)
車をカジノホテルに駐車する際、2種類のパーキングエリアがあることに気づきます。
それがセルフパーキングSelf ParkingとヴァレーパーキングValet Parkingです。
セルフパーキングとはその名の通り自分で車を駐車することであえて説明はいらないでしょう。
問題はヴァレーパーキングです。(Valetはヴァレーと発音します。ヴァレットではありません。)
ヴァレーパーキングは駐車場入口でスタッフに自分の車をの鍵を渡し、自分の代わりにスタッフが車を駐車してくれるサービスです。
メリットはいちいち駐車スペースを探さなくて良かったり、駐車場から目的地までの距離の移動が少なくなります。
デメリットはセルフパーキングよりも駐車代がかかる点やスタッフにチップが必要な点です。
セルフパーキングかヴァレーパーキングを選ぶかの基準はつまり時間や便利さをとるか、
お金を優先するかのどちらかということになります。
アメリカラスベガス運転ルールまとめ
いかがでしたでしょうか?
アメリカ独自の運転ルールは赤信号での右折ぐらいで、あとは慣れてしまえば運転は難しくありません。
またラスベガスは車幅が広く、渋滞もホテル周辺のみのため、一度ローカルエリアに出てしまえば快適です。
ロサンゼルスなどの大都市と比べラスベガスでの運転はラクに感じる方が多いです。
ぜひレンタカーを借りて、よりアクティブでエキサイティングな旅を楽しんでいただければ幸いです。
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