こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事はラスベガスの治安をテーマに安全・安心な旅行方法について紹介します。
- 「ラスベガス女性の一人旅はやめておいた方がいいの?」
- 「想定されるトラブルはどんなものがあるのだろう?」
- 「もし旅行するのなら、どういったことに気をつければいいのかなぁ?」
目次
ラスベガスの治安について
ラスベガスは世界の観光地の中で安全な部類に入ります。
特に観光客が多い、ラスベガス・ストリップエリアは夜遅くまで女性が1人で出歩いても問題ありません。
ですが、観光地を一歩抜け出してしまうと治安の悪いエリアと隣合わせのため注意が必要です。
命に関わる事件はないですが、置き引きやスリなど気をつけないといけない事は沢山あります。
【ラスベガス治安】一人旅の注意点
ラスベガスで観光する際、安全に遊べるエリアは水色の範囲です。
ラスベガス・ブルーヴァード、いわゆるストリップと呼ばれるエリアになります。
一見観光エリアが狭く感じるかもしれませんが、ストリップの長さは約8kmもあるため
数日では回りきれないほどのお店があります。
また地図上部のダウンタウンも夜間出歩いて観光できるエリアです。
ここでポイントはストリップ北側は治安が良くありません。
ストリップからダウンタウンへ移動の際は必ずタクシーかUberを使いましょう。
ストリップは基本的に南側が安全です。
ストリップは北へ行けば行くほど徐々に高級感がなくなり、安っぽい店が増え、雰囲気も変わります。
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実際に危険地域を歩いてみた
ストリップの北側、正確にはストラトスフィアタワーよりも北へ移動すると治安の悪い地域になります。
私は過去に実験として歩いてみました。
実験当日は夜間でしたが、黒人しかいなかったです。(昼間はヒスパニック系の方もいました。)
みんな物珍しそうに私を見てきました。
おそらくアジア系の男性などほとんどいない地域で観光客だと思われたのかもしれません。
街の建物も窓ガラスの上に鉄格子を使っていたたり、街灯がほとんどないといった物々しい雰囲気の地域でした。
もし日本人女性が1人で歩いていたらかなり危険だったと思います。
【ラスベガス治安】安全への取り組み
ラスベガスでは警察はもちろん、ホテルのセキュリティなども含め多くの人が安全管理に努めています。
特にラスベガスは酔っ払いが多い観光地のため、取締や仲裁などの様子が日本のバラエティ番組でも報道されるほどです。
2018年にはさらなる安全対策として歩道に鉄柵を設けました。
万が一、暴走車両が歩道に突っ込んでも被害を最小限にするためです。
これは昨今のテロ行為が車で暴走し、人を何人も轢いてしまったことと関係しています。
【ラスベガス治安】トラブル回避方法
ラスベガス旅行トラブル回避方法
- セキュリティの高いホテルを使用する
- ソファで寝落ちしない
- 路上で財布を見せない
- タクシーを使わない
- 客引きや路上パフォーマーと目を合わさない
- 信号無視をしない
1. セキュリティの高いホテルを使用する
ラスベガスには高級ホテルから格安モーテルまで様々な形態の宿泊施設があります。
ホテルの部屋のセキリュティが心配な方は誰でも部屋のあるフロアに入れるホテルに泊まるのは控えましょう。
ベラージオやアリア、ベネチアンなどグレードの高いホテルを選ぶと、客室につながるエレベーターの前には必ずセキュリティ担当が見張りをしています。
また部屋で休む前は必ずドアがしっかりと閉まっているか確認してください。
ラスベガスのホテルは古いものが多く、扉の締り具合が悪いホテルも多いです。
過去に就寝中の何者かが部屋に忍び込み、荷物をすべて持ってかれてしまった方がいました。
被害者は新婚カップルで旅の疲れか犯行中は爆睡状態。
朝まで気が付かず、目を覚ましたら荷物が何もない状況だったそうです。
これはドアプッシャーという犯罪で、ホテルの客室の扉に所構わずプッシュしまくり潜入するというものです。
泥棒にはどのホテルが狙いやすいなどデータがあるので、安全面を考えると4つ星以上のホテルを選ぶことをオススメします。
2. ソファで寝落ちしない
「なんのことを言っているの?」というタイトルですが、これはホテルのロビーやカジノフロアにあるソファで寝るのを気をつけてくださいという意味です。
旅の疲れや時差ボケなどでついつい日本のようにソファで休みがちです。
これはスリの危険性はもちろん、救急車を呼ばれる可能性もあります。
実際にソファで寝てしまった日本人が気づいたら救急車が来て危うく搬送されるところだったということがありました。
ラスベガスでは酔っぱらいも多く、ソファで休んでいると急性アルコール中毒と思われホテルスタッフが即座に通報することがあります。
また日本では治安が良いため、電車でも公園でも寝る人がいますが、アメリカ人からすると異常な行動に感じる人もいます。
気がついたら救急車に乗っていたということにならないようにしましょう。
3. 路上で財布を見せない
レストランやバーを除き、路上で財布を見せるのは控えましよう。
バッグから財布が見えると、大胆にも手をつっこみ財布を盗んでいくという事件がありました。(被害者は日本人女性)
また路上パフォーマーと写真を撮影したあと、財布からお札を勝手に抜かれたという人もいました。
この2組の女性は学生あがりでどうみても脇が甘いという感じの方でしたが、中には大胆な犯行をしてくる人もいます。
お金やお財布は路上で見えないように気をつけた方がいいです。
男性のおしりのポケットに長財布をさす行為も絶対にNGです。
4. タクシーを使わない
タクシーはラスベガスで非常にポピュラーな移動手段ですが、中にはぼったくりタクシードライバーがいます。
遠回りするドライバーやわざと高速道路を使うドライバーがいます。
金額的にも安全面からも車移動の際はUberを使うと便利です。
ただし、Uberなりすましドライバーも全米にはいます。
Uberの車に乗り込む際は必ずナンバープレートを確認してから乗るようにしてください。
▽Uberの使い方を知りたい方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
Uberウーバーの使い方と注意点!アメリカ・ラスベガス在住の経験者が教えます。
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5. 客引きやパフォーマーと目を合わさない
ショーのチケット客引きやチップ目当てのパフォーマーが絶えず路上にいるのがラスベガス・ストリップです。
基本的に彼らに関わっていいことは何もありません。
目を合わせないように無視した方がいいです。
たまに黒人のアーティストでCDを渡し、お金をくれという人もいます。
最初に必ずCDを渡してくるので絶対に受け取らないようにしましょう。
6. 信号無視をしない
「こんなの当たり前だよ。」と、思いますが観光客が多く信号無視している人につられて赤信号で渡る日本人も一定数います。
ハワイのように信号無視による歩行者への罰金はありません。
ですが、ドライバーは信号無視した人を轢いてしまっても罪に問われません。
ラスベガスは飲酒運転や大麻摂取をして運転するドライバーも少なからずいます。
不慮の事故に巻き込まれないように安全に注意してください。
「実際はほとんどトラブルに巻き込まれることはないです。」
「6つの注意事項を知っているだけでさらに安全に観光ができるね。」
▽ラスベガス旅行ではWiFi環境は必須です。
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