ラスベガスフーバーダムの行き方と観光方法を地元民が紹介

こんにちは!ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。

 

ラスベガスから近いにも関わらず、日本語のツアーが存在しないフーバーダム。

今回は個人でも行ける方法を紹介します。

 

この記事には以下の内容を紹介しています。

「ラスベガスからフーバーダムまでの行き方を知りたい。」

「個人でも観光できるのかしりたい(英語力や予約が必要?)」

「レンタカーとツアーの場合それぞれの予算がしりたい」

 



ラスベガスフーバーダムの行き方

フーバー・ダム

営業時間:9:00-17:00(米国の祝祭日の変更の可能性あり)

入場料:10ドル(ビジターセンターに入った場合)

駐車場料金:10ドル(無料もあり)

公式サイト(英語)

 

フーバーダムはラスベガスのホテルから片道およそ1時間の距離にあります。

高速道路93号線はアリゾナへと続いており、グランドキャニオンへ行く途中に必ず通過する場所です。

 

残念ながら日本語ツアーでフーバーダムへ行く会社はありません。

アメリカのツアーに参加するか、レンタカーのどちらかです。

 

営業時間はフーバーダムのビジターセンターやカフェの営業時間を指しています。

景色を見るだけであれば基本的にいつでも観ることができます。

 

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フーバーダムとは

フーバーダムはルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として建設されました。

 

1931年に工事が始まり、1936年に完成。

当時不可能だと言われていた巨大ダムをものの見事に短期間で完成したことは奇跡だと言われています。

 

2005年には日本の大林組がブリッジを建設。

こんな場所でも日本の技術が使われ、新たな観光地として今も人気を博しています。

 

アメリカの歴史にとって欠かせないフーバーダムはアメリカ人の誇りとなっています。

米国人がラスベガスに来る際は必ず訪れる重要なスポットです。

 

「1936年当時は工事中にヘルメットをする概念がなく、落石や暑さで建設中に亡くなる人が非常に多かったんだよね。」

「フーバーダムの建設が教訓となって作業中・工事中はヘルメットをかぶる習慣ができたそうです。」

 

ラスベガスからフーバーダムまでレンタカーで行ってみた

ラスベガスからおよそ50分でフーバダムの入り口に到着です。

到着すると最初は検問のエリアを通ります。

 

そのあとブリッジへ行くための駐車場、立体有料駐車場、フーバーダムと続きます。

 

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フーバーダム検問

フーバーダムの入り口には検問があります。

ここで武器や危険物を所持していないかを確認されます。

 

その理由は9.11以降フーバーダムがテロの標的にされたからです。

(実際にテロリストたちがフーバーダムを破壊してアメリカを壊滅させるという計画がありました。)

 

検問といっても厳しいものではありません。

順番が来る前に車のすべての窓を開けていればOKです。

 

フーバーダムブリッジへの行き方

検問を通ると、すぐ右手にブリッジへいくための駐車場が見えてきます。

この駐車場はすべて無料です。

 

車を停めたあとは写真右側の丘の上まで歩いて上がります。

歩道は綺麗に舗装されているので特に辛くはありません。

 

丘を上がるとこのような看板が見えます。

実はこのブリッジ(橋)がネバダ州とアリゾナ州の州境になります。

 

橋をすべて渡り終えた先がアリゾナ州になります。

アリゾナはサマータイムが終わると一時間の時差が発生します。

 

橋の中央まで歩き、下を覗くとフーバーダムの全貌を見ることができます。

手前の白い鉄の棒は手すりです。

 

写真では伝わりませんが、実際にみると迫力がスゴイです。高所恐怖症の方は下を覗けないかもしれません。

橋の高さはおよそ270mもあります。

常に強風が吹いているため、スマホや防止が飛ばされないように要注意です。

 

いよいよフーバーダムへ

ブリッジから景色を見たあとはいよいよ、フーバダムへ近づきます。

引き続きくねくね道の運転に注意です。

 

ダムに到着すると最初に有料駐車場(10ドル)が見えてきます。

はじめて訪れた方はほとんどここの駐車場を使いますが、奥に行くと無料の駐車場もあります。

 

こちらが無料の駐車場です。

当日は平日の午前10時頃。まだまだ駐車スペースに余裕がありました。

 

しかし、帰りはほぼ駐車スペースが埋まっていました。

休日や午後過ぎてに行くと場合によっては有料駐車場を使わないといけません。

 

ちなみに無料駐車場のデメリットは距離です。ビジターセンターまで片道1500mほど歩きます。

何度も往復するのは大変なので忘れものがないように注意です。

 

実際にダムから撮影た写真です。

ミード湖が本当に綺麗です。

 

超巨大な排水口も間近で見ることができます。

たまにスマホやサングラスが落ちています(汗)

 

黒い岩石と白い岩石の境目がはっきりしています。

 

昔は黒い岩石まで水位があったそうです。年々水が減り、ラスベガスは慢性的な水不足になっています。

そのため新しくゴルフ場を作ることを禁止されています。(芝に水を大量に撒くため。)

 

フーバーダムビジターセンター

フーバーダムのビジターセンターは地下にあります。

場所は立体有料駐車場の隣です。

 

入場料は1人10ドルです。

入場する前に荷物検査があります。

 

飲食物の持ち込みができないため、バッグに食べ物がある場合は、食後か車においていく必要があります。

 

入場料とは別にフーバーダム内の見学ツアーも実施しています。

すべて英語で専門用語も多いため、30ドルは少しハードルが高いかもしれません。

 

フーバーダムのお土産

立体有料駐車場の1Fにお土産コーナーがあります。

フーバーダムではお土産が買える場所をこの1ヶ所のみです。

 

入ってみるとおみやげコーナーはとても狭いです。

 

正直フーバーダムのお土産hがたいしたことはないです。

レイアウトがウォルマートのおみやげコーナーにそっくりですね。

 

マグカップやTシャツがあります。

デザインからしてあまりお土産に力を入れていないです。

 

とはいえ、当日訪れた際は買い物をしていたアメリカ人もいました。

お土産のクオリティ云々というより、アメリカ人にとって歴史的な建造物を訪れた記念ということで購入しているのかもしれません。

 

6月は非常に暑く、タンクトップの商品が多いです。

 

左側はお守り?のようなものと、ドリームキャッチャー。

右側にはなぜかミサンガが大量に売っていました。

 

フーバーダム・カフェ

(↑クリックで拡大)

お土産コーナーの隣にカフェが併設されています。

 

カフェと行っても正確にはファストフードのお店です。

フーバーダムの周辺にはレストランはないため、食事をしたい場合はこちらのカフェのみになります。

 

今回はカフェの中でも最も高い(当時12.49ドル)のダブルチーズダムバーガーセットを注文しました。

ハンバーガーの大きさはバーガーキングのワッパーと同じくらいのサイズで大きいです。

 

 

サイドメニューのポテトはマクドナルドのポテトのMサイズくらいの量です。

アメリカとしては以外にも少なめでした。サイズはワンサイズで選ぶことはできません。

 

今回はダブルチーズダムバーガーセットとドリンク(Sサイズ)合計で17.38ドルでした。

 

観光地とはいえなかなかのお値段。ラスベガスから近いので何か買って持っていく方がいいと思います。

実際にカフェスペースは狭く、観光シーズンにあたってしまうと座席の確保が難しいです。

 

会計の際の注意点はチップがすでに含まれています。(これは会計後にわかったことです。)

会計途中にチップをいくら払うかの選択があります。

 

そもそもファストフード形式なのではチップは必須ではなく、しかも会計後にチップがすでに入っている。

完全に二重チップになるので要注意です。

 

普通のチェーン店であれば二重チップは結構な問題になりますが、観光地ではしれっとお金を多くとることがあります。

観光地に対してはアメリカ人もわりかし寛容なところがあります。

 

ラスベガス発フーバーダムツアー

2019年6月現在フーバーダムを観光する日本語ツアーはありません。

H.I.Sから一人あたり99ドルのツアーが販売されていますが、実態は現地アメリカのツアー会社が催行します。(H.I.Sは窓口のみ)

H.I.Sフーバーダムツアー($99〜)

 

利用時間5時間
レンタカー代45.85ドル
レンタカー保険9.50ドル
ガソリン代5.69ドル
合計61.04ドル(約6714円)

 

もし観光を希望される場合はレンタカーをオススメします。

 

今回私はレンタカー大手のハーツで車を借りました。

レンタカーを使えばグループで行っても6714円ほどですみます。

 

私は5時間の利用でしたが、はじめて行かれる方は時間がかかるかもしれないので6時間位車をレンタルされたほうがいいかもしれません。

 

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