こんにちは!
ラスベガス在住のマーク(@rasubegasu_)です。
当記事はあっさり系鶏ダシスープのラーメンHashi紹介&辛口レビューです。
目次
ラスベガスラーメンHashi(ハシ)への行き方
(↑クリックで拡大)
ラーメンHashiはストリップ西側、チャイナタウンのはずれにお店があります。
サイドメニューはなく、ラーメン一本勝負の味にこだわりを強くもったお店です。
営業時間は夜10時までと比較的短いので注意が必要です。
観光地からは距離があるため、Uberやタクシーの利用をオススメします。
ラスベガスラーメンHashiへ実際に行ってみた。
店内に入ると、カウンターがズラリと店の奥まで18席、なんとテーブル席はありません。
ラスベガスではカウンターだけのラーメン店はHashi以外見たことがないです。
ラーメンHashiのメニュー
ラーメンHashiのメニュー
- 塩ラーメン
- 醤油ラーメン
- 鶏ぱいたんラーメン
- 担々麺
- 味噌ラーメン
↑レシートのような紙がラーメンHashiのメニュー表です。
ラーメンは全部で5種類。すべて鶏がらスープがベースとなっています。
メニュー用紙の中から食べたいラーメンに鉛筆でチェックを入れ、店員に渡します。
今回はシェフのオススメということで塩ラーメンを選択しました。
そしてこのメニュー表、驚くべきはサイドメニューがありません。
アメリカのラーメン店はチップ制度があるため、サイドメニューを沢山頼んでもらい合計金額を増やします。
その合計金額に対してより多くチップで稼ぐビジネスモデルのため、サイドメニューはお店にとって重要な収入源です。
ラーメンHashiはあえてサイドメニューは提供せず、あくまでラーメン一本勝負です。
塩ラーメン(Shio Ramen)
塩ラーメン(9.00ドル)
こちらがシェフのオススメの鶏ガラスープの塩ラーメン。
スープが黄金に輝いています。
塩ラーメンの中にはメンマ、ねぎ、半熟卵、焦がしチャーシューがトッピングされています。
食べる前にスープの温度チェックをします。
なぜ温度を測るかというと、米国(ラスベガス)のラーメンはスープがヌルいと言われています。
スープがヌルい理由は「ラスベガス大全」で詳しく紹介されています。↓
参考記事:ラスベガスのラーメンのスープがぬるいワケと対処方法
結論から言うとトッピングの具材の温度管理の関係からスープが冷えやすくなります。
そのため、表面温度は60℃近くなりヌルく感じてしまいます。
一方スープの奥底の温度は違います。
最初にスープを飲む場合、奥底からすくって飲むとヌルくなく、むしろアツアツのスープが飲めます。
ちなみにラーメンの適温は70℃〜80℃といわれていますので、今回の塩ラーメンは65.3℃で少し基準値を下回りました。
まずは鶏ダシのスープから飲んでいきます。
写真からでもキレイなスープの色が伝わります。
味は予想通りとてもあっさり、バランスの良い旨味鶏パイタンです。
麺は中細麺のストレート。
あっさり味のスープと良く合い、軽快にのどを通ります。
麺の量も多すぎず丁度いいです。
お次はトッピングです。
香ばしいチャーシューが塩ラーメンのアクセントになっています。
全体のバランスを考えると、1個で十分満足です。
ネギも一つひとつ薄く切っており、シャキシャキで美味いです。
ネギ特有の嫌な青臭さはありませんでした。
半熟卵が最初から半壊していました。
たまたまかもしれませんが(?)、やっぱりアメリカ。少々雑な点もありますね。
見た目は良くないですが、味は特に問題ありません。
ごちそうさまでした!!
ラーメンHashi お会計
塩ラーメン | 9.00ドル |
消費税8.25% | 0.74ドル |
合計 | 9.74ドル |
チップ 15%〜20% | 1.35〜1.80ドル |
今回はサイドメニューがないお店のため、塩ラーメンのみで9.00ドルです。
インフレで毎年物価が上がるアメリカ飲食店としては、それでも安い!
カウンター席で自分でオーダーするスタイルのため、
人件費をかけずに経営しているところはラスベガスでは非常に珍しいです。
【ラスベガスラーメンHashi】総評・辛口レビュー7段階
麺:★★★★☆☆☆
具:★★★★★☆☆
量:★★★★★☆☆
立地性:★★★☆☆☆☆
ラスベガスマニア度(3段階):★★★
金額:9.00〜10.00ドル(2019年8月現在)
総合評価:★★★★☆☆☆
これまでラスベガスのラーメン店を12軒以上回ってきましたが、今回のようにシンプル&あっさりで美味いラーメン店は初めてで新鮮でした。
スープ、具材、麺のバランスが良い塩ラーメン、あっさり系が好きな方にはイチオシのお店です!
ちなみにラーメンHashiの由来は「お箸」だそうです。
私はてっきり橋本さんのようにオーナーの名前に”ハシ”がつくからだと勘違いしていました。
また余談ですが、当日訪れた際に、厨房に立つスタッフは全員女性でした。
店員の方も女性で、ラーメン店で男性が働いていないのは非常に珍しい光景でした。
リピあり・なし
今回はリピありです。
ラスベガスであっさり系のラーメンを食べたくなったらラーメンHashiに行きます。
メニューにあった鶏ガラの担々麺や味噌ラーメンがどんな味なのか次回挑戦してみたいと思います。
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総合評価 | 店名 | 価格 |
★★★★★★☆(6.0) | 陣ジンヤ・ラーメン・バー | 11.00〜18.00ドル |
★★★★★☆☆(5.0) | ラーメン空(北海道の名店) | 8.00〜10.90ドル |
★★★★★☆☆(5.0) | Montaラーメン | 6.95〜7.95ドル |
★★★★★☆☆(5.0) | ラーメン嵐 | 7.95〜11.95ドル |
★★★★★☆☆(5.0) | ラーメン匠(ショウ) | 10.00〜14.00ドル |
★★★★★☆☆(5.0) | Sojoラーメン | 8.95〜12.95ドル |
★★★★★☆☆(4.5) | ラーメンKobo(Montaラーメン姉妹店) | 8.95ドル〜 |
※評価やランキングは個人的見解になります。
総合評価はラーメンの味だけでなく、価格、立地、サービスも考慮した総合点です。
金額はあくまで目安です。
ラスベガスは物価上昇が激しいため毎年金額が変わります。